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テーマ:家を建てたい!(9806)
カテゴリ:家のメンテナンス
輸入サッシのペアガラスが割れてしまった場合、樹脂サッシであれば 建具(障子)からガラスを外して交換することが可能です。 ただ、ペアガラスは正確に寸法を測らないと、サッシにうまく装着 出来なかったり、隙間が出来て気密性がなくなるかも知れません。 輸入サッシに装着されたペアガラスは、建具の防水性や気密性を 保つ為にシーリング材で建具枠にガッチリ固定されていますから、 それを外してガラスの厚さを測るのはなかなか大変です。 であれば、建具からペアガラスを外さないでガラスの厚みを 測れないかといつも考えていました。 そこで見つけた器具が、このペアガラス専用ノギス。 掃出しサッシのような大きなドア枠であっても、そこを飛び越えて ガラス部分に届くだけの奥行があるのです。 寸法の目盛もインチで刻まれていますから、輸入サッシには もってこいなんです。 やっぱり、アメリカ人も私と同じことを考えるんですねぇ。 確かに方法はいくつかあるとは思いますが、出来るだけ時間を セーブして正確に計測出来る道具を持つことが、専門家に要求 されるのだと思います。 それにしても、こんなマニアックな工具を持っているのは、 日本にどれだけいるんでしょうね。 輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートを して欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。 全国どこでもご相談を受け付けます。 尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事を いくつかご覧の上適否をご判断願います。また、 これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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便利な道具があるのですね。輸入の窓ガラスの交換・・・そうですね。そういうこともありますね。新築の家などですと、あとのメンテを考えないことも多いです。
(2018年12月27日 04時27分14秒)
葉月 生さんへ
輸入サッシのガラスは、国産サッシのものとは厚みが違いますから、縦横の寸法だけだとうまくサッシに入らないんです。 ですから、こうした道具があるかないかでは、手間や時間、精度が相当違ってくるかも知れませんね。 (2018年12月27日 18時26分15秒) |