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テーマ:家を建てたい!(9806)
カテゴリ:家のメンテナンス
今日は、浜松で輸入住宅の現地調査を行ってきました。 1990年代中頃に建てられたおうちでしたが、アメリカ人の大工が 来日して建てたはいいが、その後のメンテナンスが出来なくなった という状況でした。 アルミクラッドのマーヴィン(Marvin)社製木製サッシを主に使用 していらっしゃいましたが、木部の腐食でいくつかの窓は建具(障子) を交換しなければなりません。 その他に、今では珍しいミルガード(Milgard)の輸入のアルミサッシ もお使いでした。 その窓については、アルミなのであまりメンテナンスは要らないんじゃ ないかとお思いの方もいらっしゃると思いますが、実際はそうでは ありません。 窓枠の全部がいくらアルミで出来ているとは言え、必ずメンテナンスは 必要となるのです。(特にペアガラスは、内部結露の問題があります) その一つが、このプラスチックで出来たトップガイド。 これは、シングルハングサッシの建具の側面に付いているもので、 長い棒状のチャネルバランサーが上に飛び出さないように 抑え込むストッパーの役目を果たしています。 ですから、これが壊れてしまうと、バランサーが建具の中に納まって いることが出来ず、建具を吊り上げる機能が失われます。 チャネルバランサーを交換する際は、出来ればこの部品も一緒に 交換しておいた方が間違いなさそうです。 だって、樹脂で出来ていますから、長年の使用で必ず劣化して いるでしょうからね。 <関連記事>: 不具合のあるバランサーは飛び出します (2019年4月5日) 輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートを して欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、 現地調査を希望するという方は、お問い合わせ下さい。 全国どこでもご相談を受け付けます。 尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつか ご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの 皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019年07月04日 19時08分31秒
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