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テーマ:家を建てたい!(9811)
カテゴリ:ガレージ・ドア
こちらの写真は、ウェインダルトン(Wayne Dalton)社製ガレージドア・ モーターのiDrive Pro。 通常のガレージ・オープナーの場合は、トーション・バーから離れた位置に 設置するものなんですが、このiDrive Proはバーに直接セットする形で 取り付けられています。 そういう点では、見た目もすっきりしていてスマートなんですが、 内蔵されたギアに不具合があるのかモーターが空回りしてドアが上がりません。 このオープナーは、トルクマスター(Torque Master)と呼ばれるシリーズ のものに取り付けられているのですが、重いドアを引き上げる為のバネ (トーションスプリング)がチューブの中に内蔵されている為見えません。 オープナー同様トーションスプリングもすっきりした見た目でスマート なんですが、バネが劣化して切れても分かりづらい為に不具合に気付かない ケースも多いのです。 そうなると、本来ドアを前後に移動させるだけの簡単な役目しかない オープナーに、重いドアを上げたり下げたりする役目を要求することに なりますから、モーターやギアの部分に大きな負荷が掛かります。 恐らくそういったことで、このオープナーも不具合を起してしまった のだろうと思います。 不具合のあるオープナーを交換しなければなりませんが、この製品は 現在国内では手に入りませんし、チューブスプリングも特殊です。 (尚、ウェインダルトンを国内で販売している業者はありません) ですから、私たちはこういうケースでは、通常のトーションスプリング とドライブ・レールの付いた電動オープナーへ変更・交換することを お勧めしています。 そうすれば、将来何かあった時でも調達がしやすくなりますし、時間や 費用もセーブ出来るはずです。 まあ、見た目のすっきりさはなくなるかも知れませんが、オーソドックスな ものの方が長く使う上では安心感があるのではないでしょうか。 輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートを して欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、 現地調査を希望するという方は、お問い合わせ下さい。 全国どこでもご相談を受け付けます。 尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつか ご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの 皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019年08月23日 13時53分06秒
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