ホームメイドの資材紹介 ~Home Made~

2019/10/14(月)13:09

スウェーデンの金物は、しっかりしている分厄介です

家のメンテナンス(1966)

こちらの写真は、スウェーデンのミュレシェフェンスター社製テラスドア のロック金物付近を撮ったものです。 ミュレシェフェンスター社は、既にエリートフェンスター社に統合されて 会社としては存在しない状況のようです。 また、このログハウスの建物を建築した大阪プータローホームという 住宅会社もなくなって、お客様はどこにも相談出来ず頭を抱えていた とのこと。 関わりがありそうなメーカーや業者さんにいろいろ当たってみたそう ですが、以前私共がスウェーデンのサッシの部材を調達して取付けした という記事をご覧になって、ご相談を頂きました。 今回のトラブルは、何ヶ所かのロックを一度に掛けることが出来る マルチロックがうまく作動しなくなって、ドアの上下に付いている 鍵爪が出たまま戻らなくなったということでした。 こうなってしまうと、爪がドア枠に引っ掛かってしまい、ドアを 閉め切ることが出来なくなりますから、雨や風の問題もありますが 防犯上の心配も出てきます。 現在、スウェーデンの方に部材の特定と供給の可否を問い合わせて おりますが、こうしたロック金物は非常に高価ですし、適合するものを 見付けるにも時間が掛かります。 取り敢えず、鍵爪だけでも何とかしないといけませんから、お客様から お返事を頂けましたら、神戸までお伺いしてロックの解除だけでも トライしてこようと思います。 ただ、メーカーは解除が可能と言っていますが、本当にやれるかどうかは やってみないと分かりません。また、中の部材が破損していれば やはり金物自体の交換の為に再度お伺いすることが必要です。 そういう面倒やリスクを承知の上で、どうしても私たちにやって欲しい ということであれば、出張して施工することは可能です。 ここを新築した住宅会社は、恐らくこうしたドアをいくつも使って たくさんの家を建てているでしょうから、不具合への対応は これから増えるかも知れませんね。 輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートを して欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、 現地調査を希望するという方は、お問い合わせ下さい。 全国どこでもご相談を受け付けます。 尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつか ご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの 皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。

続きを読む

このブログでよく読まれている記事

もっと見る

総合記事ランキング

もっと見る