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テーマ:家を建てたい!(9811)
カテゴリ:家のメンテナンス
こちらの写真は、マーヴィン(Marvin)社製ボウウィンドウの ケースメント・サッシを開いた様子です。 多少古くなっただけで何の変哲もないように見えますが、サイドにある 窓枠の木部が剥がれてきているのが分かりますでしょうか。 長くマーヴィンのサッシを扱ってきましたが、室内側の側枠は木製ではなく 樹脂の枠の上に薄い木製のカバーを張ってあるという素材だったのは 知りませんでした。(尚、アンダーセンではそういう素材を知っています) 日本なら木目の印刷をして誤魔化すのでしょうが、本物の木をスライス して張り付けてあるなんて、アメリカらしいと言えばアメリカらしい と思います。 でも、そういう場合、本当の木で作ってもよさそうですが、耐久性など を考慮した結果こうなったんでしょうね。 お客様としては、このままでは見栄えも悪いということで、交換をしたい と希望されていますが、先日お知らせ記事に書いたように古いケースメントや オーニング・サッシは既に製造を止めて廃番になっています。 ただ、そんな窓でも新しい形状のケースメントの部材を使って特注では 作ってくれるのです。 今回の枠材は、特注と言っても然程値段的には高くありませんが、建具 (障子)となるとベラボウな値段に跳ねあがってしまいます。 昨年だったらまだ古い建具も作ってくれていたのに、ちょっとの差で 残念なことになってしまう人もいるかも知れません。 何れにしても、不具合のある輸入部材は、出来るだけ早めに対処して 交換や修理をするように心掛けたいものですね。 輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートを して欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、 現地調査を希望するという方は、お問い合わせ下さい。 全国どこでもご相談を受け付けます。 尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつか ご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの 皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019年10月15日 19時57分49秒
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