ホームメイドの資材紹介 ~Home Made~

2020/02/29(土)15:23

システムの見直しがお勧めです

ガレージ・ドア(108)

こちらは、ビルトインガレージに施工されたオーバースライダーの一部を 写した写真です。 カーブしたガイドレールの上に取り付けられたトーションバーが、通常より 太いのがお分かり頂けると思います。 こちらのシステムは、以前にもご紹介したウェインダルトン(Wayne Dalton) 社のトルクマスター(Torque Master)という製品で、トーションバーの中に スプリングが内蔵されています。 今回、その内蔵された2本のバネが切れてしまったという不具合が発生しました。 通常のようにトーションスプリングが露出していないので、見た目的に スマートでいいのですが、国内ではこのタイプのものを調達するのは 難しくなっています。 アメリカから調達するとなると、詳細をメーカーに連絡した上で、これに 合ったスプリングを輸入しなければなりませんから、お金と時間が掛かります。 また、もし入荷したものが間違っていたり、将来またバネが切れてしまったり した際には何度も輸入をしなければなりませんから、至急ガレージドアを復旧 したいという方にはストレスかも知れません。 私たち ホームメイドとしては、そういった将来の面倒も考慮して、通常の 手に入りやすいバネ露出型のシステムに切り替えることをお勧めしています。 確かに、トーションバーだけでなくガイドレール等の金物類一式も交換 しなければなりませんから、少々費用も余分に掛かります。 でも、今後のことを考えれば、時間や費用を無駄にすることがありません から、安心してガレージを使うことが可能です。 考えどころではありますが、急がば回れ。後々のことも考えて判断するのが 得策だと思います。 輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートを して欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、 現地調査を希望するという方は、お問い合わせ下さい。 全国どこでもご相談を受け付けます。 尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつか ご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの 皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。

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