|
テーマ:家を建てたい!(9811)
カテゴリ:家のメンテナンス
春に突入して、輸入サッシの網戸の張替えをご依頼頂くケースが 増えてきました。 こちらは、サミット(Summit)社のダブルハングに付いていた網戸の 張替えをするに当たり、網押えの黒いゴムを外している途中の様子です。 20年以上経つと太めの糸のようなゴムも劣化して、外そうとしてもご覧の ようにブツブツ切れたり、粉々に細かく砕けたりして、溝から外すのも 結構厄介です。 また、当然の如くグラスファイバー製のスクリーン(網)も白化して もろくなっていますから、簡単に千切れてしまうといった状況です。 通常であれば、網と網押さえのゴムを交換すればOKというものなんですが、 20年以上使い続けた網戸の場合は、網戸のアルミフレームをつなぐ樹脂製の コーナー部品や網戸を窓枠に固定する為のスクリーンピンも劣化しています。 これらも交換しておかないと、フレーム同士の接続が外れたり、網戸を うまく窓枠に固定出来なかったりしますから、一緒に交換する必要があります。 そして、アルミフレームについては、20年くらいでは使うのに支障はない と思いますが、ホコリや汚れが付着しているでしょうし、中には少し曲がって しまっているものがあるかも知れません。 ですから、網戸を組み直す前には、フレームを雑巾等で拭いてあげて、 曲がってしまったところは木槌等で叩いて戻すか、新しいフレームに 交換してあげるといいですね。 ただ、こうした部材はサイズや形状の違うものがいろいろ存在しますから、 ご自宅の網戸を細かくチェックして同じ材料を揃えることが大切です。 適当に国産サッシの網戸を流用するなんてことを考える人もいるようですが、 絶対にうまくいきませんから、ちゃんと専門家に相談して下さいね。 輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートを して欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、 現地調査を希望するという方は、お問い合わせ下さい。 全国どこでもご相談を受け付けます。 尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつか ご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの 皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020年04月03日 15時25分16秒
コメント(0) | コメントを書く
[家のメンテナンス] カテゴリの最新記事
|