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テーマ:家を建てたい!(9815)
カテゴリ:家のメンテナンス
暖かくなってきて湿気も多少関係しているのか、チャネルバランサーの 問い合わせが多くなってきました。 チャネルバランサーとは、下窓だけが上下に開閉するシングルハング と呼ばれるサッシに取り付けられている部材です。 これによって、重いペアガラスが付いた建具を吊り上げて、人の力でも 軽く窓を開けられるように補助してくれます。 今回のこの写真は、鉄の棒状のバランサーに付いているヒモとそれを 窓枠に引っ掛ける為のフックが、脱落してありません。 丈夫な化学繊維のヒモで出来ていますが、15年もすると千切れてしまう のは避けられません。 よくこのヒモだけを交換すれば直ると思っている人もいるようですが、 バランサーに装着されたバネが錆び付いていたり、紐を動かす樹脂製の 滑車が減っていたりしますから、ヒモの交換だけで正常な状態には 戻らないかも知れません。 上げ下げ窓に取り付けるバランサーにはいろいろ種類があって、輸入サッシ ・メーカーごとに異なるバランサーが装着されています。 その中でもチャネルバランサーは比較的ポピュラーな部材ですから、 形状や強度さえ間違えなければ、調達も然程難しくありません。 また、10~15年使い続けたいと思っていらっしゃるなら、バランサーごと 新しく交換してしまうことが最も合理的かも知れませんね。 輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートを して欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、 現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。 全国どこでもご相談を受け付けます。 尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつか ご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの 皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020年05月19日 16時20分22秒
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