ホームメイドの資材紹介 ~Home Made~

2020/06/12(金)21:19

サミット製スライディング・パティオドアのロック不良

家のメンテナンス(1967)

川崎市のサッシ屋さんから、輸入の掃出しサッシの鍵がおかしいので、 交換がしたいというご相談を頂きました。 サミット(Summit)社の樹脂製片引きスライディング・パティオドア ですが、このメーカーのものに限らずロック金物は消耗品です。 モーティスロックと呼ばれていて、一旦鍵爪(ロックラッチ)がストライク (受け金物)に引っ掛かってしまうと、ロックレバーを操作しない限り 開けられないという防犯金物です。 ただ、ロックケース内に仕込まれているアクション・スプリングが 小さくて細い為、10~15年も経つと錆びて飛んでしまうことがあります。 そうすると、ラッチの出し入れが正確に動かず、レバーで解除しても ロックが掛かったままになったり、逆にレバーで鍵を掛けてもロック 出来なかったりということになります。 今回、どういった不具合なのかは詳細が分からないので何とも言えませんが、 15年もしたら金物は定期交換すべきだと思います。 また、交換する際は、ドアの建て起こしを調整したり、ロックの掛かり具合も チェックをしたいものです。 そうすることで、今まで動きが悪かったサッシが、見違えるようにスムースに 開閉するようになったり、軽くロックが掛かるようになったりします。 まずは専門家にやってもらって、次は自分たちでやれるようにしたいもの ですね。(なかなか難しいかも知れませんが・・・) 輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートを して欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、 現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。 全国どこでもご相談を受け付けます。 尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつか ご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの 皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。

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