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テーマ:家を建てたい!(9815)
カテゴリ:家のメンテナンス
昨日は、静岡県浜松市でハード(Hurd)のダブルハングの割れたガラスを 交換する作業をしてきました。 おうちは2003年に建てられたそうで、築17年目ということでそろそろ メンテナンスの時期になってきたかという感じでしょうか。 このダブルハングは、アルミクラッドの木製サッシには珍しく、ガラスが 割れても建具ごと交換するのではなく、ペアガラスのみを外して交換 出来るという経済的なサッシです。 メーカーから取り寄せたペアガラスを現場に持ち込み、慎重にガラスの 木製押し縁を外して交換を行いました。 ただ、防水用にガラスの周囲に入れてあるコーキング材がべったり付いて いるので、これを剥がして建具枠からガラスを分離するのが本当に大変でした。 まあ、そうは言っても時間と労力を掛ければ何とかなるもので、無事交換を 終えてガラスの周囲に再度コーキングを入れて作業を完了しました。 その際、ガラスが割れた下窓(ボトムサッシュ)だけでなく、上窓(アッパー サッシュ)のガラスの周囲も防水処理しておこうと思い、窓枠から建具を 外したのですが、写真のように建具の下枠が黒く腐っていました。 もう中まで木が腐っていましたから、これを修理するには建具を交換する 以外に方法はありません。 幸い建具をバランサーに装着する為のピボットバーは、側枠の方にビス 留めされていた為、建具の固定や開閉をする分には問題はありません。 それでも、これを放置すれば、そのうち下枠のアルミも脱落してくる でしょうから、近々建具を交換する必要はあるでしょう。 今、上窓の建具のみの交換が可能かや、新しい仕様・デザインに変更された 上下の建具とサイドジャムの交換となるのかといったことをメーカーに 確認している処です。 お客様でもう少し細かく確認をして頂いていれば、ガラス交換と一緒に 建具の調達が出来たかも知れないので、少しもったいない気がしました。 輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートを して欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、 現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。 全国どこでもご相談を受け付けます。 尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつか ご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの 皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020年07月04日 18時17分46秒
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