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テーマ:家を建てたい!(9787)
カテゴリ:家のメンテナンス
輸入のサッシやドアについての専門家が日本には少ない状況の中、名古屋の 小さなビルダーである私たち ホームメイドに全国から修理やメンテナンスの ご相談を頂きます。 知識や経験という点では他の業者さんより先んじているとは思いますが、 何せ大きな会社ではありませんから、一度にたくさんの案件をこなすことが 難しいというのが本音です。 そんな状況でも何とか皆さんのお手伝いをさせて頂こうと頑張っているのですが、 最近多いのは十分な情報提供もなく概算で金額や納期を教えて欲しいという 要望です。 例えば、ケースメントサッシのハンドルが空回りして窓の開閉が出来なくなった というような場合、ハンドル部分の写真だけを送って頂くことがあります。 こういう場合、経験値として開閉金物のオペレーターの破損を想像するのですが、 そのパーツが全く写真に写っていないこともしばしばです。 また、オペレーターだけでなく、建具(障子)の上下に付いているウィンドウ ヒンジにも曲がりやビスの欠損・脱落など複合的な不具合によって、開閉の 問題が起こる可能性もあります。 どんな種類のオペレーターやウィンドウヒンジが使われているか、またその 取付け状況はどうかなど、具体的な情報がなければ概算で金額等を提示する ことなど出来ないのです。 そうした金額や納期を出した後、詳細を確認していく過程で高くなったり 延びてしまったりしたら、それをお客様側で納得頂けるのかという問題も 生じるかも知れません。 いい加減な金額で、調達や施工は大丈夫ですと軽く言うことは簡単ですが、 それは私たちが求める誠実な仕事ではありません。 私たちが手間を掛ける以上、お客様側ももっと手間を掛けて家のトラブルと 向き合って頂かなければ、ちゃんとした修理は出来ないということを 覚えておいて頂きたいと思います。 現地調査には費用が掛かりますが、見積は無償ですから・・・。 輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートを して欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、 現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。 全国どこでもご相談を受け付けます。 尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつか ご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの 皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020年08月20日 17時17分07秒
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