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テーマ:家を建てたい!(9806)
カテゴリ:家のメンテナンス
昨日、クイックセット(Kwikset)社製玄関ハンドルセット「アーリントン」 の不具合で、玄関ドアが使えなくなって困っているという相談がありました。 写真を送って頂くと、ハンドルの上に装着されているはずの開閉レバーが、 脱落しているではないですか。 こうなると、屋外レバーでドアラッチを操作することが出来ませんから、 室内側のドアノブでしかドアが開けられなくなってしまいます。 ですから、うっかり玄関ドアから外にお出かけしようものなら、家から 締め出されてしまう状態になってしまいます。 勿論、勝手口ドア等の別の出入り口を使って外に行けばいいのですが、 家族が玄関ドア用のキー以外持っていないという場合は、困ってしまいます。 まあ、そんな時は勝手口の合鍵を家族分作れば済みますが、それも結構 面倒ですし、第一勝手口などがないという場合はどうしようもありません。 こうした不具合は、何らかの原因でドアハンドル内部の部品にトラブルが 発生して、レバー部品との連結が切れてしまったことが原因です。 こういう場合、不具合のある部品だけを交換出来ないかという人がいますが、 メーカーは小部品のみの供給はしてくれません。 また、もし運よくその部品だけを手に入れられたにしても、長年の使用で その他の部品も金属疲労や経年劣化を起しています。 ですから、一時的に直ったとしても、近い将来別の部品に不具合が生じて、 また修理を頼まなければならなくなりますから、交通費や施工費だけでも 何度も負担をしなければなりません。 こういう時は、ちょっともったいないと感じても、新しいハンドルセットに 交換してもらうことの方が、遥かに安心ですし長持ちします。 愛着があっても、機械ものには寿命があります。よく使うものは、 定期的に新しくするようにしたいものです。 今回は、部材が来るまでの間、一時的に玄関ドアを使えるようにして 差し上げましたから、取り敢えず出入りに支障は出ませんでした。 輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートを して欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、 現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。 全国どこでもご相談を受け付けます。 尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつか ご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの 皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020年08月28日 23時00分07秒
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