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テーマ:家を建てたい!(9813)
カテゴリ:家のメンテナンス
この大きな黒い円盤状のものは、何だか分かりますか? 隣にあるボールペンの大きさと比べて、相当な大きさなのが分かりますね。 実は、これは輸入サッシのペアガラスを交換する時に使う輸入の防水テープ。 テープは厚みが多少ありますが、これで約46mの長さがあります。 これを聞くと随分長いもののように思いますが、輸入サッシ1ヶ所当たり 4m程度使いますから、1個で窓11ヶ所分しかありません。 つまり、家1軒分となるとこのテープを2個程使わないと賄えないのです。 このテープはウレタン素材で出来ていて、その両面に強力な接着剤が 付いています。 厚みがあることで、ガラスと建具枠との隙間をなくし、またその弾力性で 微妙な隙間の違いを吸収して、隙間が全くないようにしてくれるという スグレモノ。 ただ、この防水テープも種類がいろいろあって、幅が大きいものや 厚みが厚いものなどアメリカには様々存在します。 私たちは、その中で最も適した防水テープを探し出して、輸入をする ようにしていますから、ガラス交換時の完成度も自ずと上がります。 勿論、万一適合しないという時の為に、いくつか種類の違うものも 用意するといった手の込みようですから、失敗することはありません。 よくこういう防水テープを使わないで、コーキングで納める人もいる ようですが、コーキングだと固まるまで時間が掛かりますし、その間 ガラスの重み等でガラスの位置がずれてしまうリスクもあります。 ですから、こうした防水テープを使って、建具にガラスを装着するのは 必修だと思います。 勿論、装着した後にペアガラスの周囲等に防水コーキングを更に施工 することで、雨漏れのリスクは極端に少なくなるはずです。 私たち ホームメイドでは、こうした目に見えない部分にも気を遣って 施工していますが、事前の見積書には詳細の記載がありません。 ですから、値段だけで決めるお客様が、私たちにご依頼頂くことは ないかも知れませんね。 輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートを して欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、 現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。 全国どこでもご相談を受け付けます。 尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつか ご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの 皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020年12月27日 18時13分06秒
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