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テーマ:家を建てたい!(9806)
カテゴリ:家のメンテナンス
先般、メーカー不明の輸入ケースメントサッシのガラスのサイズを 採寸調査を行い、その結果を元に新しいガラスが出来上がってきました。 それを現場の滋賀県大津市へ持ち込んで、ペアガラスの交換を行いました。 ペアガラスの中には飾りの白い格子が入っていましたが、今回のものは 少しリブが入った豪華なデザインになっています。 これは、ガラス・メーカーの標準品である為、元々の格子のデザインとは 少し異なりますが、お客様も全然気にならないとおっしゃって頂き、 よかったです。 ガラスが少し緑色がかっているのは、外側のガラスにLOW-Eの断熱(遮熱) コーティングが行われている為で、これもメーカーの標準仕様です。 既存のペアガラスは、内部結露を起して随分曇った状態でしたので、ガラスを 交換したら外の景色がくっきり見えるようになりました。 ガラスを装着するに当たり、通常は輸入の防水テープでガラスを建具に固定 するのですが、このサッシはコーキングを使って固定されていました。 コーキングはペースト状ですから、固まるまではガラスが動いてしまう リスクがある為、防水テープの方がベターな気もしますが、防水テープは ある程度の厚みがある為、納まりが変わってしまいます。 悩んだ末にお客様とも協議して、従来の施工通り、防水コーキングを 使って装着することにしました。勿論、ガラスが動かないようにシムと 呼ばれる薄い隙間材を入れてあります。 最後に、屋外側のガラスに防水処理を行って、窓枠に建具を入れて完成です。 入れる前には窓枠や建具をタオルやダスター(ハケ)で掃除をして、開閉金物や ロック金物にも潤滑剤を塗布し調整しましたから、見違えるようにスムースです。 そうそうこのご時世ですから、マスクなどのコロナ対策や作業中は 窓を開けての換気を行いました(とは言っても、窓を外して作業しないと 出来ませんから、強制換気ですね) <関連記事>: 普通の窓の結露なら、室内側 (2020年10月21日) 輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートを して欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、 現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。 全国どこでもご相談を受け付けます。 尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつか ご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの 皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021年01月18日 15時53分58秒
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