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テーマ:家を建てたい!(9806)
カテゴリ:エクステリア
日本の玄関ドアは、基本外開き。 防犯対策から考えると、海外同様内開きにすることが一番なんですが、 玄関土間が狭い日本の住宅ではこれを採用するメーカーはありません。 ですから、ドアヒンジの心棒が外から丸見えで、ここを抜いてしまえば 蝶番がバラバラになり、簡単にドアが開いてしまいます。 そこを何とかする為に、アメリカでは写真のようなドアヒンジが販売 されています。 先に述べた通り、アメリカでは内開きドアが一般的ですから、防犯型の ドアヒンジを付ける必要はないのですが、どうしても外開きにしないと いけないケースがあるのでしょうね。 このヒンジは、片側の蝶番に突起のようなものがあり、反対側には 突起が入る穴が明いています。 つまり、ドアを閉じた状態にすると、この部分が噛み合って 簡単には外れなくなります。 例えヒンジの心棒が外されても、閉じた蝶番同士が噛み合っていますから、 ドアを開けることが出来ないという仕組みです。 簡単な仕組みですが、アメリカ人は賢いですねぇ。 外開きの玄関ドアは、ヒンジの問題があるだけでなく、デッドロックの ロックバーが外から丸見えだったり、ピッキング等で鍵が破られたり という問題もありますから、一つでも多くの対策をして空き巣被害に 備えたいものです。 輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートを して欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、 現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。 全国どこでもご相談を受け付けます。 尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつか ご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの 皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021年02月03日 10時28分10秒
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