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テーマ:家を建てたい!(10099)
カテゴリ:家のメンテナンス
![]() ミルガード(Milgard)製の輸入サッシを使っているという愛知県の お客様からメンテナンスについてのご相談を頂きました。 何でもおうちに施工されたサッシの殆どで、ペアガラスが内部結露を 起こしていて、ガラス内に水滴や曇り、錆びたたくさんの欠片が 落ちている状態だとのこと。 そこでお送り頂いた写真の一枚が、こちら。 ペアガラスに相当雨が入り込んでいるらしく、長年に亘ってこの問題に 悩まされてきたことが窺い知れます。 こういうケースでは、更に放置したままにするとペアガラスの接着が 緩んで、ガラスが動くようになってしまい、最悪ガラスが外れてしまう といった問題が生じます。 ですから、見た目も解消する為に、出来るだけ早くペアガラスを交換して、 ガラスの周囲も防水処理をしてやることが重要です。 今回ご相談頂いたのは樹脂枠で出来たサッシなので、ペアガラスの交換だけで 済みますが、アルミクラッドサッシといった木製枠のものとなると、雨で 木枠が腐ってくるといったトラブルも加わりますから、放置すればその費用は 膨れ上がってくる恐れもあります。 今回ご相談頂いたおうちでは家の殆どの窓で内部結露の問題が発生している ということでしたから、ガラスの採寸調査や交換作業を行う為には外部足場 も必要になる可能性が高いと思います。 (それは、ガラスの脱着が屋外側からしか出来ない構造のものがあるからです) 輸入サッシのみならず、ペアガラスの国産サッシをお使いの皆さんも、 新築から10年経った時にはガラスの周囲の防水処理を行って頂くことを お勧めします。 輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートを して欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、 現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。 全国どこでもご相談を受け付けます。 尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつか ご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの 皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021年09月02日 18時39分25秒
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