ホームメイドの資材紹介 ~Home Made~

2022/08/10(水)18:09

ガレージドアが閉まらない

ガレージ・ドア(108)

今朝突然、碧南市のお客様からビルトイン・ガレージが開いたまま 閉まらなくなったので、見て欲しいというご相談を頂きました。 このお客様は、数年前に車載リモコンの調子が悪いので、新しいものを いくつか購入したいということでお渡ししたことがありました。 最近シロアリの防蟻工事を行ったらしいのですが、その時以来 ドアが閉まらなくなったそうです。 一度現場を見に行かなければ状況が分からないと思っていましたが、 メーカーの担当者とも相談をしたら、もしかしたらレールの両袖に 付いているセンサーの位置が変なのではないかという話になりました。 実は、このセンサーはガレージドアの下に人やものがあると危険なので、 安全対策の為に両サイドにセンサー部品を向かい合わせに取り付けて、 それがビームを飛ばしてもし何かがビームを遮れば、自動停止して ドアが全開放するという仕組みになっています。 お客様からメールで頂いた写真を見ると、若干室内側に曲がって取り付け られているような感じがします。 そこで、お客様に連絡をして、私たちがチェックに伺う前にセンサーの 位置をお互いが真っ直ぐ向き合うように変えてくれるようにお願いしました。 また、各センサーのレンズも雑巾等できれいに拭いて頂くことも 一緒にお願いしました。 そうしたら、すぐに全く問題なく動き出したという連絡が入りました。 やはり、シロアリの業者さんが、足元にあったセンサーを蹴飛ばして 位置がずれてしまったということが原因だったようです。 お盆休み前で、私たちや職人さんもなかなか動きづらくなるタイミング でしたから、遠隔操作でちゃんと動くようになって本当によかったです。 因みに、ガレージドアは10年くらいでトーションスプリングの交換や 定期点検が必要となります。少しでも違和感を感じたら、ドアが作動 しなくなる前に点検・整備をして下さいね。 輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートを して欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、 現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。 全国どこでもご相談を受け付けます。 尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつか ご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの 皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。

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