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テーマ:家を建てたい!(9945)
カテゴリ:家のメンテナンス
東京のお客様から、輸入サッシのロック・クレセントが欲しいという ご相談を頂きました。 輸入窓は、樹脂で出来たアルパイン(Alpine)製のスライダーと呼ばれる 引き違い(片引き)サッシです。 写真が、そのサッシに付いている破損したロック金物です。 上に付いているはずのロックレバーが、根元からもげてしまっていますが、 この部品は鋳物で出来ていますので、長い間相当な力が加わらないと こんなことにはなりません。 また、受け金物の方にもクレセントが回転した時に出来る黒い傷のような ものがありますので、回転部分が受け金物まで十分届いていなかったように 思います。 引き違いの両方の建具の位置関係が悪いのか、ロック金物の位置が悪いのか、 その両方なのかも知れませんが、それらを細かくチェックして、正しい位置に 来るようにしてやらなければ、また近いうちに同じような不具合が起こります。 確かに壊れた部品を交換すれば直るように思われるかも知れませんが、 これが破損した根本原因を直してやらなければ、結果だけを直しても 何ら意味はありません。 お客様自身でそういうことが出来ないのであれば、私共のような専門知識が ある人にお願いして、ちゃんと直してもらうことをお勧めします。 急がば回れで、適当に直すよりも費用や手間を掛けて直した方が長く 安心して使えますから、反って得だということをご理解下さい。 輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートを して欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、 現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。 全国どこでもご相談を受け付けます。 尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつか ご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの 皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024年11月02日 15時24分41秒
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