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テーマ:家を建てたい!(9945)
カテゴリ:家のメンテナンス
岐阜県のお客様の玄関ドアを直しに行ったということで、何回かドアヒンジ の記事を書かせて頂きました。 蝶番同士が擦れ合って、金属が酷く減ってしまったヒンジの様子は、 ちょっと衝撃的でしたよね。 でも、ヒンジが減っただけであれば、恐らくお客様は何も気にされなかった と思います。それは、ヒンジの摩耗が直接的に暮らしに影響しないからです。 お客様にとって問題なのは、ドアヒンジが摩耗することによって玄関ドアが 下がり、敷居(ボトムシル)や土間にドアが当たってくるようになって、 ドアの開閉に支障が出る状況になることです。 また、ドアの下がりは、ドアのロック(鍵)の位置にも影響しますから、 鍵が掛からなくなったり、掛けづらくなったことで無理な操作をして 鍵自体をも破損させてしまう状況もあり得ます。 写真は、そうなったドアがアルミの敷居材を深く傷つけた様子です。 軽く擦っただけであればいいのですが、ドアがゆっくり下がってきた状況で 何度もドアを開け閉めしようと動かした結果、えぐれたような傷が付いて しまいました。 今はドアヒンジを交換すると共に、ドアの高さを上に戻すという調整作業を 行いましたから、見事にドアが軽く動くようになりましたが、それまでは 相当玄関から出入りするのに苦痛だったと思います。 皆さんももし玄関ドアの敷居に傷が付くようになったとしたら、まずは ドアヒンジの状態を確認して、出来るだけ早くヒンジ交換とドアの調整を するようにして頂きたいと思います。 因みに、重い輸入ドアを支えるドアヒンジの寿命は、15~20年です。 輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートを して欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、 現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。 全国どこでもご相談を受け付けます。 尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつか ご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの 皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024年11月12日 18時43分56秒
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