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テーマ:家を建てたい!(10211)
カテゴリ:家のメンテナンス
![]() 先日、神奈川県の輸入住宅で外してきた古いロックケースがどんな形状を しているか確認する為に、違うメーカーのものと比較してみました。 古いロックケースの輸入窓は、ペラウィンドウ(Pella)製のスライディング・ パティオドア(掃出しサッシ)に取り付けられていたもの(写真右)です。 そして、私共が新品で持っているマーヴィン(Marvin)のインテグリティと いうシリーズのスライディング・パティオドア用のもの(写真左)を隣に 置いてみました。(フェースプレート付き) 両者共大きさ的には同じくらいですし、ビス留めする為の取付け穴の位置は 全く同じでした。 それを考えると互換性があるように思えますが、ロックラッチの形状や大きさ に違いがありますから、鍵を掛ける為には位置調整をしなければなりません。 また、ロックレバーを差し込む為の穴の位置が微妙にずれていますから、 ドアに明けられた取付け穴の位置も若干変わってしまいます。 そして、一番の違いはロックレバーの穴の角度です。両者共45度の角度で 差し込み穴が明いていますが、その傾き方向が右と左で違います。 こうなると、ロックレバーの操作も逆の動きになってしまいますから、 使い勝手が変わってしまいます。 一見似ているから使えそうな気がしますが、いざ比べてみると一概に同じ とはならないことがお分かり頂けると思いますので、輸入サッシの部品は サイズや仕様が同じものを調達するようにしたいものです。 因みに、ロックケースの耐用年数(交換時期)は約15年ですから、 調子が悪くなる(鍵が壊れる)前に交換しましょう。 輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートを して欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、 現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。 全国どこでもご相談を受け付けます。 尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつか ご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの 皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2025年06月12日 20時11分31秒
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