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テーマ:家を建てたい!(10377)
カテゴリ:家のメンテナンス
![]() 大阪府のお客様から輸入の掃出しサッシの鍵が固くて、ロックレバーも 半分くらいしか下がらないとの相談を頂きました。 輸入サッシは、ローウェン(Loewen)製スライディング・パティオドア。 写真はそのロックケース(ロック金物)ですが、こちらの方もロックラッチの 出入りがよくない状況のようです。 こういう場合、調子が悪いロックケースだけを交換しても、ロックレバーが 十分に下げられないという問題は解決しません。 また、ロックケースが不具合を起こすようになった原因も残ったままです。 こうしたトラブルの原因は、重い掃出しサッシのドアを長い間開け閉めして いるうちに、ドア自体が重みによって下がってきてしまっていることと、 ドアが左右のどちらかに傾いていることが考えられます。 また、ロックケースのロックラッチ(鍵爪)の出が狂ってきて、フックが ロック受けにうまく引っ掛からなくなってきていることも考えられます。 こうした複数の問題は全て連動していますから、その何れか1つを直した としてもうまく作動するようにはなりません。 まずは全体のドアの状況を確認して、どの辺りに一番の弱点があるかを 見定めて、そこを中心に調整しながらそれぞれの箇所もバランスよく メンテナンスしていくことで、鍵が楽に掛かるようになり、ドアの開閉も スムースに出来るようになるのです。 ただ、素人が闇雲に触ってしまうと、どこをどれだけ調整したかが分からなく なってしまい、調整どころか元の状態にも戻せなくなりますから、最初は 専門家の指導を受けることをお勧めします。 尚、ドアの戸車が変形して不具合を起こすケースもありますが、それは 相当重症のケースで、30年以上戸車にストレスが掛かった状況に限ります。 輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートを して欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、 現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。 全国どこでもご相談を受け付けます。 尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつか ご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの 皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2025.10.08 16:21:40
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