残暑でござんしょ
残暑です。せみは元気です。先週の月曜日あたりから体温より低い残暑になった。それまでは体温より高い暑さ。おそろしや。で、体温より低い残暑になったので、ゆかたを着ている。体温より熱い気温だと、ゆかたもきれない。肌襦袢あたりで十分。ゆかたを着ながら、片付けをして自分破壊をし始めた。自分破壊って思い初めて、、、ちょっと違和感を感じ、なんだろうなと考えたら、わたしは自分を痛めつけて破壊するようなイメージをしているということに気づき、これはまずいと思った。で、そうではなくて、優しいイメージで、自分を痛めつけて破壊するのではなくて、自分を労わるつもりで、癒すつもりで鎧を剥がすつもりで、、、と思い直した。浴衣を着ているとなんとなく心も穏やかになり、動きはもちろん鈍くなる。そんな浴衣を着ての動きを楽しみながら、日本人はこんな感じだったのか~なんて感じながら、少しずつ、変革を実行している。浴衣、特に帯の下は汗ぐっしょり。でもそのおかげか、顔や頭にあまり汗をかかないこれは発見だった。あまり頭に血が上り過ぎない気がする。だから頭が涼しい。浴衣を脱いでみれば、しぼれるくらい?の汗でぐっしょり。けれど、そのおかげで、腕や首の汗はずいぶん少ない。というわけで、片付け、整理、癒しをしながら、ゆるやかな気持ちでことが運んでしまう浴衣、毎日着ている。ちょっとそこまでのお買い物も日傘をさして。見ず知らずの人に声をかけられ、ちょっと嬉しかったりして。浴衣、やめられない。夜洗濯し、軒下でなくて、ベランダの外に出して干すと風で朝までに乾く。ざぶざぶ洗って、洗いざらしを毎日着ている。これなら、もとは取ったかな。そして新しい発見もあったわけだけら、別の意味でもとは取った。今日も、浴衣をきて、しゃなりしゃなりと片付け♪ゆるの体操の効果があって、からだが緩んできたから、できるのかも。体操、毎日こつこつやってきた一年半。いや、「やまとなでしこ」に通い始めて、一年半。自宅でこつこつ始めたのは一年くらいか。それまでは週一回のお教室のみでリフレッシュを感じてただけだったっけな。緩んできた実感が日々の体の動きに出てきているかも。町の浴衣教室に行ってゆかたの着付けを覚えて、ゆかたを買って、それ以外にもゆかたのメリットはあって着ているけれどちょっとここでは書けない。ゆかた、きもの、先人の知恵。ありがたく、利用させていただいてる。江戸時代の日本人は男女ともに緩んだからで着物を着こなしていた。今よりずっとゆるゆるの体だったとか。ゆるんだ体をもってして、ゆかたや着物が着られるようになる。でないと、締め付けられるからいやとなる。そりゃ体固いのに締め付けられたら、息できないし。やっぱ緩んだ体でないとね、着れないのね。緩んだからとやわらかい体は違う。緩んだ体は立ち居振る舞いが自然に、色っぽくなるもんだ。健康的な色っぽさというか。さて、続きを本日もやろう。とても穏やかな気持ちでこれからゆる体操から。