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また暑さがぶり返した感じ。
昨日から、ひたすら読み続けているのは Y師の労作である群の70年史である。 Y師がよくここまで書いてくださったという思いと ともに、改めて歴史をまとめることの難しさを 痛感する。 しかも、昔の話ではなく、現代史である。我々が 現に生きてきた歴史である。これを偏りなく、皆が 納得するように書くのは至難なことだ。 これに賛同できないというなら、あなたが書きなさい ということだ。かつて、中田重治伝を米田勇が編纂 したとき、ご子息の中田羽後が、神は父を見捨てずと 神に感謝したと聞いた記憶がある。息子から見ても 伝記作者の公平さを感じたからだろう。一人の人間を 崇めすぎず、失敗や弱点を書きすぎず、という公平さ。 これは言ってしまえば簡単だが、そういう執筆者を 得ることは難しい。それを我々の世代に求めるのが 無理ならば、次の世代に期待すべきだろうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.05.27 20:11:46
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