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靜のスピリチュアル&オーラのいずみ?な 日々 今日からシロクマたん、で生きて行く

靜のスピリチュアル&オーラのいずみ?な 日々 今日からシロクマたん、で生きて行く

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2006年11月19日
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亀と話すとき、なるべく心がけているのは「同じ立場で話す」ということ。

母親ってついつい子どもと話してないんだと思う。
出さなければならない「指示」があるもんだから。
指示を出すこと、それは会話じゃない。

なーーーんて言うとカッちょ良いのだけれど私だって指示出しはしている。
でもでもね、亀王子の場合「同じ立場」というか同じ8歳同士で話してみる、くらいに心にゆとりを持たないと何を言ってるのかわからなくてオバサンはイライラするのだ。

亀とお友だちの男の子の会話を後ろ1メートルでじーーーーーっと聞いていると凄い!
まるで大阪のおばちゃんの会話に準ずる省略度。(「あ、あれのことやけど。」「あー!あれ!あれは、ほれ、それして確か、ほれ!?ああやんか!」「あーほうなったんかいなー、あれは。」くらいのテレパシー的省略度)

亀との一番のケンカの原因は母である私サイドからは「人の話を聞いていない!」(きいいいい!)です。人の話を聞いていたらそうは反応しないだろう!?という反応をするからである。
8歳の男児達の会話をじーーーっと聞いていてわかった。
「聞いていない。」上で会話が成立していく目的なきレゴのような会話なのだった。

「あははっ、ケロロ軍曹でさー。」
「あ、ケロロ、うひゃひゃひゃひゃ」(ケロロというキーワードのみで心理学で言う所の橋、ラポールががっちりコンクリート固めの強度でかかってしまうらしい。驚異だ!)
「うひゃひゃひゃ」
「あひゃひゃや」
「そういえばさー、お前、6歳の時にバリっ!!!て音のおならしたんだろー?」
「うひゃひゃひゃ」
「したしたーーー」
「うくくくく、だってお前は保育園の時にぼよよーんって音だったんだろー」
「うはははっはは!」
(おい?ケロロは何処に行った!?)←母の心中
「そんでケロロのさー、」
「ケロロ、ケロロ~!!」(あ、戻るんかい?)

目的なきレゴじゃーないか。
俺、ここに積むよー、あ、そう、じゃ、ここに黄色のレゴ足したら面白いかもー
あ、そうくる、じゃ、俺、その上に青のレゴ。
そんなとこに積むなら意外とこっち赤積んじゃうよー。・・・・みたいな。
何かを作りたくてやってるのではなくて何だか作って行って、そうしたらあれ?コレなんだ?おもしろーいみたいな。

母はダメな生き物だ。レゴでキリンを作るのか、お城か、ロボットかハッキリしてぇえ?みたいに期待しちゃってるんだな。それじゃダメなのか?つき合えないのか。

亀王子が作文的なことが苦手なはずである。
主語、述語、主文、述文の概念なく生きているのだ。
書けるわけがないっだろーがぁーーー!(桜塚やっくん風)
物事が「起承転結」で生きていないのだ、彼らは。
起転転転転なんとなーーーく結。承は、どこへ行ったのよーーーー?

わかった!そうか!と思い時々亀との亀ペースの「起転転転転なんとなーーーく結」会話をするようになった。
やってみると方向性なく流れを止めずに転がってれば良いというのはなるほど!意外と楽しいじゃーないか!
亀「おかーさん、あのさー○○君がさー」
母「うんうん、○○君ねー」
亀「弟の△△がいるじゃーん?」
母「あー△△、いるいるー。」(で、どこへ行くのじゃ?)
亀「で、昨日のこないだの前にさー」
母「うんうん。ぶひゃひゃひゃ。」(いったいどれくらい前じゃ?)
亀「ぎゃはははは。」
母「うはは、何笑ってるんだー?」
亀「だってー、おかーさんが笑うからおかしいんだよーーーー」
母「ちがうよー亀が面白いからだよー」
亀「ちがうよーおかーさんだよー、ぶひひひひ」
(母の内心・・・・・「着地点がなーーーい=無駄だぁあああ!いやいや我慢だ。そういうことがあたって良いんだ。」)
亀「そういえばさー。隣のクラスの××がいるじゃない?」
母「うんうん(おーーーい○○君と弟の△△はいづこへーーー?)」
亀「ちょっとイヤなこと言うんだ。」
母「へーーーー。(内心動揺。何っ!何言うんじゃ!?)」

時間が・・・かかるのだけど、意外な告白が聞け意外な心中が覗けたりもする・・・。
貴重だ。でもこの貴重さに辿り着くまでに「ぶひゃひゃ」「うひゃひゃ」を止めないでおかないと亀の場合はダメみたいだ。

8歳男児児童(の一部なのか?)というのはこうやっていつも自分の世界の話を進めて生きているのだろうか・・・。面白いなー。ま、理路整然な8歳なんて有り得ないか。

心にゆとりがある時にこういう着地点のない亀との会話は楽しめるようになってきた。
自分なりのコツはとにかく「ぶひゃひゃ、うひゃひゃ」と笑っていることである。
そこでふいっと思い出した。
亀オトウチャンとの会話もこうだったな、と。

とにかく面白いことが好きでいつも馬鹿なことばかり言っていた。
オチのない冗談とだから何だ?という自慢話を毎日聞かされた。
英語がろくすっぽわからないのにアメリカ人と結婚しちゃったので
よくわからない所は多々あったのだけど言い方や雰囲気がおかしくて爆笑しちゃったことも多かった。
そーか、オトウチャンが私を買ってくれてた所に「雰囲気で受ける」気楽さもあったのかも?

最近、亀とやっぱり脈絡ない「うひゃひゃ」で繋がる話をしていて「おもしろいーーー。」と嬉しがってるので「だってさー、あなたのダディは本当に面白くてさー、いつもこんなだったよ、と言った。

しばらくした本日、またおならがどうした、ケロロの顔は何だ、という話につきあっていたら、
亀が「あー、おもしろーい!だってうちはダディも”オモシロ家族”だもんねっ(^-^)。」と申した。

母は一瞬止まって笑ってしまった。そうだね、父も母も変だしね。そう亀が思ってくれてるならいーや。
オトウチャン、良かったねー。まだ、ちゃんと入ってるから。”オモシロ家族”に。












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最終更新日  2006年11月20日 00時28分37秒
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