【送料無料】不死というあなたの現実
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はぁ、やっぱそうしかないようで・・・。
「神の使者」で難解な、というか「えー?それなぁに?」と思ったところを理解しようとして他の本を探して読んだりしましたが・・・
うーん、こういうことかなぁ、と思いつつ、大人しく、ゲイリーさんの第二作目の「不死というあなたの現実」(Your Immortal Reality)を読み始めたら・・・
一作目で「?」と思ったところの答えが次々に出てきました。
なーんだ。さっさとこっちへ来れば良かったのねー。
最初に抱いていた「?」はJ(ジーザス)は、どれくらい大乗仏教的な考えを持っていたのか?だったのですが、
そのままストレートに「彼は大乗仏教そのものを完璧に理解していた。」と記述がありました。
現代の私たちはついローマ帝国を中心な感覚で、また今の感覚を持ち込んでものを見てしまうんだけれど、
(世界史でバラバラに覚えてきちゃうもんだから?)
Jの時代、西欧なんてものは、全然ど田舎であって
むしろそれ以前のエジプトから中東、アジアの方がよほど洗練され進んでいた、と。
だから中東生まれのJはラビとして古代ユダヤ教の神秘主義、ヒンズー教、仏教もその頃からみたら「昔からの教え」であって「仏教でいう我」というものも理解できていた、と。
ヒンズー教でいう「多次元世界」、仏教でいう「無常」の中で我がたくさんの現れ方をするけれども実はたった一つの我があるだけだ、というのは理解し体験した上で、
「完璧な愛」である神にまで意識を高めた、とありました。
さっさとこっちを読めばよかったぁ。
じゃあメル・ギブソンの「パッション」的キリスト感、やキリストの時代の「輪廻転生」感はどうだったんだろう?と疑問に思ったら、まんまと「パッション」のことが出てきて、
どーも、自分の母親を赦す、ということはひいばあちゃんと私の共通課題よねー、と思うとそういうことが出てきて、
つい、振り返ったり周りを見回して「見てる?」と思ってしまう今日この頃でございます・・・
と、いうことで今日も楽しく読書、です・・・。