|
カテゴリ:カテゴリ未分類
パソコンの調子がまた悪く、携帯からなのでなるべく簡略に。
亀王子、は本人の意識としては本日、初のスゥエット・ロッジに1ラウンド入り、ダディと私と人々のために祈ってくれました。 彼の初スゥエットは、実は確か生後三ヶ月くらいの時に、私に抱かれて入ったのです。 あの小さな小さな私の腕の中で、何かこの世が気に入らないかのように、 ヘの字に小さな唇を結んでいた、あの赤ん坊が、存在が、今、私の背を越えて、 私の横で自分なり人のために祈ってくれたこの日に、セレモニーが終わった時に思わず彼に『ハッピーバースデー』と言いました。 今日は彼の第二の誕生日だと思ったからです。 その代わり、今日、千葉で 私と初のスゥエットもビジョン・クエストも、サンダンスも一緒だった、マコトがリードし、 ダディをずっとずっとオヤジ、と慕ってくれていたイサオがサポートするスゥエット・ロッジの場に来たものの、 着いてから彼はずっと抵抗しました。 『やっぱり今日は無理だよ。絶対に(スゥエットには)入らない』 『今度にするよ、どうして今度じゃいけないの?』と。 単純に、怖かった? 七歳のときのダディの死のショックが根強く心に残っていたものもあったでしょう。 でもさ、お前、それ、越えなきゃいけないんだよ。 私が今までにキミが絶対イヤだ、ということを強制したことがあったか? 私も完璧な親じゃない。 キミに自分の気分でモノを断言したことは何度も何度も、あったでしょう。 でも、私も、本日は親として、 初めて声も荒げず、気分ではなく、 初めてキミを説得したのだ。 し続けたのだ。 今日がキミと私の新たな誕生日だ。 キミは大人の道へ。 私は、一方的な『お母さん』ではなく、キミの魂の姉としての。 キミを今、私は世界に帰す。 さよなら、ベイビー。 こんにちは兄弟。 夫よ。 見ていたか? 私は今日、この人をあなたに返したのだ。 大人の男の世界に返したのだ。 それを見届けてくれた、 現場に居て下さった、すべての兄弟、姉妹に感謝を。 何か彼が通過していくことを見届け、 一緒に泣いてくれた古くからの兄弟に感謝を。 ケアシュカ、白い亀の男、その名前を持ち、 雲のかげりひとつない男、というインディアン・ネームを持つキミよ。 幸せであれ。 ハッピーバースデー。 キミは次の入口を通過したんだよ。 よぉ!ブラザー! また生まれてくれてありがとう、 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|