魔の8月31日
【送料無料選択可!】発達障害チェックシートできました (単行本・ムック) / すぎむらなおみ しーとんアマゾン、では http://www.amazon.co.jp/dp/4903690504このような書籍の中ではすごく高評価、で前に買った・・・。全国のお父様、お母様、御苦労さまでございます。と、思わず言いたくなる昨日でした。ってか、公立はもう二学期始まってたんですね???(目の前の小学校は数日前からチャイムが鳴ってて変だな?と思っていた・・・)そんなことはどうでもよく、昨日は我が家にとって、「魔の夏休み最終日」、でした。いやさ、聞いてたよ?美術は「美術館なんか興味ないからどこか連れてって」と。もうひとつは国語の「3分間スピーチ、何をしゃべったらいいのかわかんないから手伝って。」と。で、美術館、ギリギリ行った!よし。3分間スピーチぃ?簡単じゃん?といくつか例をあげて放っておいたら・・・亀は全然わかんなかったようだ。テーマ選びは手伝ったのですぐに絞れた。ところが宿題のプリントを見ながら亀は「おかーさん?この起承転結、ってなーにー?」と来た!!!!そのスピーチの内容の「起承転結」ですが????「はぁ、この言葉の意味がよくわかんねー」と言う・・・。お前~13年生きてて、6年間小学校に行って、この期に及んで「起承転結」ってわかんないのかぁ???辞書で引いてみろ!と言った。引いたけれど亀の顔は「?????」だから何?という表情だ・・・。ひぃいいいいいっと説明したら「ああ!そういうこと?わかったーーーー。」と言ってはいたがそこから、うーんうーんと考えて4時間もプリントを見ていた。(その間必死で私は我慢。)「あのさぁ?見ていてウンウン言ってることで何か近づいてるわけ?」と聞いたら「いや、全然イミわかんねー。」と言う。「何かとりあえず書いてみたら?」と言ったら「そっか!」と言って書き始める。オマエ、作家じゃないだろう?詩人でもなく歌人でもないだろう?こんんだけのことに原稿用紙前にして「うーーーんうーーん」じゃないだろうがぁ?と思いつつ見守る・・・。「できたぁ!」と亀。「おおおお!」と、見てみたら起承転結、を記入する用紙にわざわざ4つ◆というマークがあるのを完全に無視し、だらだらと「小ストーリー」を書きこんでいた亀・・・。へなへな、となりつつ、◆の一個目は「起」で次の◆は「承」ということだよね?こうやってだらだら続けるマークではないよね?と言う。「あ!そっかー!」と言いつつどうやら何もわかってないらしい。また、「起承転結」及び「要点」というものを説明し、見てたら苛立ちで死にそうなので「後は任せた!」と言って一人で医者に行った。くだんの春日町の皮膚科の名医だ。(と、勝手に私が思っている。)じいちゃん先生は言ってくれた。何も説明していないのに!「おかーさんにとって夏休みは地獄、にもなり得るよねぇええ。」と。えーーーんえん、先生!まったくその通りで!本日なんかもう!と愚痴る。で、家に帰ったら亀は立派に起承転結を書いていた。「すげーじゃん!こういうこと!よし!立派!」(どうしてここまでできるのに、こんなに手順がかかるのじゃ?と不思議に思いつつ)とおだてたら「へっへぇー」とすっごく嬉しそうな亀。で、「おかーさん、”総合”の宿題も残ってるんだけど・・・」と・・・プリントを出される・・・。はぁ?聞いてないよ、とプリントを見たら・・・・こんなん!あと本日の数時間でできるっかぁああああああ!!!!!という「障害」に関するレポートの宿題、であった・・・・。一瞬めまい、がした・・・。でも、さっきの「起承転結」事件で「はぁっ?」と怒る私を見て亀が震えあがっているのが見て取れた・・・怒るな!自分!怒鳴ってはならない!彼の人格を否定してはいけない!自分に責任が皆無ではなかろう!う!うぅううううーーーーーーーーん、と唸りながら、「どげんかせんとイカン!」とぐるぐる思考・・・あ!そうだ!と、前に買っておいた本を思い出した。それが上・・・。私は「身体障害児」の母であるけれど、亀は左手がない、っつーわりにここまで何も困ったことがないのだ。4歳くらいまで酷かったアトピーの方がどれほど親子で泣いたかわからない。だから同じ学校に通う「発達障害、学習障害」とされる子どものことがもっと自分がわかりたくて買っておいた本だ。このチェックシートをやってみたら???と単に思いついた。それで生まれる理解とか感想とかないもんか?と。親ではない、というのはすごく気楽、というか、ほんの短い時間彼らと関わるというのは、その子たちの魅力だけ、を感じることもできる気楽な立場だ。まして自分は自分のことを、かなーーーりアスペルガーに近い本質を必死で隠して息苦しいったらありゃしない、という学校生活だった、と思っている。亀が小学校のときに、アスペルガーの上級生と「ブラックホール」や天体の話で盛り上がったことがある。小6とはいえ、もう「師匠!もっと教えてくださいっ!」と言いたくなるような知識量だった。でも、川遊び、になると川に木の葉のように流れながら「きゃははは!亀のおかーーーさーーーん、見てぇえ!」と声をかけてくれるのだけれど・・・「危ねぇ!死ぬなよ!」という盛り上がり方をしていたりする・・・。自分の息子だったら、「てめぇ!ふざけんな!何やっとんじゃ!死ぬな!バカ野郎!」と叫んでたろうなぁ・・・。そんな思いとともに?亀に発達障害チェックシートをさせてみて感想を聞いたら「意外!俺って責任感、あんがい強いんじゃね??」とか言って喜んでいる・・・はぁあああ・・・そうですか、すごいっすね、良かったっすね、と思いつつこのリポートを本日出すことはあきらめて「すみません、間に合いませんでした、と学校で言っておいで。」と息子に言ったら「やったぁああ!ラッキー!」と喜んでいる。ラッキーなのかぁ???で、学校に亀が行った本日、彼のやったチェックシートを見てみたらやっぱりすっごく超客観的な「じーさん」的な自己評価の「○」がついてる・・・うーーーん。このテスト、自分もやってみようかなぁ、(かなりやばい結果になりそうな気がする・・・)と思った昨夜でした・・・。