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★★しょうどうぶつの森★★

★★しょうどうぶつの森★★

★★願いが叶う場所★★

1999年12月26日27日
☆初めて彼と声ではなく姿で出会った場所で願いを未来の願いをかけた場所☆
(出会いは1999・8・10のポストペット初メール交換からPCが縁です)
東京駅に新幹線で高鳴る胸の鼓動を抑えながら私は 初めて写真ではなく・声ではない彼といよいよ会う為に向かいました。新幹線に乗りそれからの3時間はとても長く感じられたけれど携帯メールをこまめに入れてきてくれていた彼のおかげで
お互いの距離がどんどん近付いていく気持ちを覚えました。
私が東京に向かうなんてXJAPANの年末のカウントダウン以来で・こういう形で新幹線に乗るなんて思ってもみませんでした。何気ない出会いから4ヶ月後に初めて動く相手を見るという変な感覚。お互いの気持ちがいつしか・・メールでの会話からお互いの存在がなくてはならないものに変わった・。でも姿を知らない不安はいつも募り続けていた・・
出会ってしまって壊れるかもしれない・・そういう不安が常につきまとった・・・
でも会えばその答えは出るという気持ちにもなっていた。
そんな事を考えているうちに東京駅に到着・・駅はものすごい混雑・どこの階段を下りたらいいのかさえわからない・メールの誘導で階段を下り・口から心臓が飛び出るくらいドキドキした
(心臓発作でも起こすかと思うくらい)下に降りたのはいいけど今度も人の流れがすごくて自分は何処にいいかわからない・携帯電話で話しをしながらだったが「どこにいるの?目印なにかそばにある?」と彼が言った。私はあたりをキョロ(・・ ) ( ・・)キョロ見回し・左横のお弁当屋さんを見つけそこのそばにいる事を伝えた。
時間はちょうどお昼時で人の流れがすごかった。一瞬でも長く立ち止まる事は出来なかったから「今どこ?どこにいるの?」私もそんな事を言いながら彼の姿を探そうとしていた。
携帯を耳に当てながらキョロキョロしてた私はドン!と誰かにぶつかった感覚を覚えた。その人の胸の中にモロに入ってしまったのだ・私はてっきり誰かとぶつかってしまったと思って「すみません」と謝ろうと顔を見ると携帯を耳に当てたまま片手で私を抱き止めてたのは 写真でしか見たことがない彼だった。私の顔は多分・・はとがマメをくらったようなびっくり眼になっていたに違いない・・
「あっ!」そこから何をどう話したのか覚えていない・お互い真赤になり照れてしまいすぐにぱっと離れた。冬なのに暑くてたまらなかった。

ドラマチックというより中高生の初デートという感覚に近い顔合わせだった(爆)お互いしどろもどろの口調になってたような気がする・別々に少し距離をあけて手さえ繋がず歩いてた。会った途端に・あんなに話してた人なのに・・と不思議な感覚に陥った。目さえみて話せない。お互い目が合うと照れてしまって・・
出会う前に話してた事とかまでぶっ飛んでしまってた。。。とりあえず喫茶店に入りカウンターの席に座り話したと思う。私がお揃いのシルバーのブレスレットを彼に渡した。出会えたら渡したくて買ってたものだった。お互いすぐに身につけたと思う。
本当にこの日は何をどう話したのか・・今思うとおかしくてたまらない。時間の経過と共に・・初めてのメールからの会話をしたりして和んでいった。「With Love」のドラマのような会話をしてたと思う。時間が経過してからの出来事がここから綴ってあります。ポリポリf^^*)
1.消える瞬間のミレナリオ・・なかなか手を繋いで歩く事も出来なかった私達・
だけど、急にあと数分で消えるという瞬間・・彼が初めて手を引っ張り走り出し
私に見せてくれた・全速疾走に近いくらいに走った!でも
大阪に住んでいながらルミナリエをも見たことがなかったから
あの幻想的な世界に感動した・・・。そして・・その後
尾崎の好きだった場所の歩道橋に連れて行ってくれた・・・・
2.尾崎豊の歌碑のある歩道橋
これはお互い尾崎豊が好きで・・メールでよく話してて
そして私はこの場所に一度も来た事がなく話を覚えてくれていたのか・・
深夜近くの歩道橋に連れて行ってくれた・・。テレビでしか観た事ない場所・・
そして・・「約束して欲しい・・必ず一緒になる事を・・」と彼が力いっぱい
抱きしめながらそう言ってくれた・・。そして尾崎が見守る仲
まだ見えない未来を信じて誓い合った・・・。星が綺麗な夜だった。

3.☆聖カテトラル教会☆
芸能人がよく挙式する大きな素敵な教会・・ずっと二人の会話の中で
教会での挙式を夢見ていたから・・偶然中に入る事が出来て・・
そして聖水も受ける事が出来・・大きな十字架の前で将来を誓いあった・・
「永遠に一緒になれるように・・・・」「絶対に・・一緒になろうね・・」
神父さんもいないけれどいつの日か・・そう何度も二人で誓った・・・。
。本当に不思議なのだが・・あんなに大きな教会なのに
私達ふたりだけしかいない時間があった・・日曜学校に通っていた私ではあるが
こんなに大きな教会は初めてでそれだけでも感動した・帰る頃に礼拝される方が
来られていた・・。神様が見守って下さる思いがした。ステンドグラスから差し込む陽射しが暖かかった・・。

2000・1☆2・3
4.☆京都の坂本竜馬の眠る場所・・☆
京都に親戚がいる私であったが・・初めて訪れた・・。彼が坂本竜馬が好きな事は知っていたが・・こんなに近くにお墓があったとは・・。
そこでは白い石版に願いを書きお墓までの石段の近辺に置いて帰ると
願いが叶うとの事・・。私たちは二人で「いつまでも一緒にいられますように・」
そう書き記して沢山置いてある石版のそばに置いて帰った・・・・。そして今も付けているがお揃いのシルバーの十字架のネックレスを身につけている・・商店街の中の・・凝ったデザインのシルバーアクセサリーのお店があって・・。彼が初めてお揃いの指輪を買ってくれて。私がネックレスをプレゼントした・・・。この2つが・・願いを叶えてくれたのかもしれない・・。
2001.2月・・・
この時・・心が揺れ動く時期があり・・何処かでこれで最後にしようと思う気持ちがあって・・初めて飛行機で羽田空港に旅立った・。彼の携帯が止められていた事もあり・・羽田空港に着いても彼の姿がなく・・・不安に過ごしてた・・やっと見つけた時・・・ほんとに嬉しかった・・・。二人で・・空港で時間過ごし・・そこから移動して・・赤穂浪士のお墓に・・なぜか出かけて・・。二人で久しぶりに手を繋いで歩いた・・・・。そして帰りの飛行機の時間まで・・喫茶店で過ごした・その中の話で・・私は・・彼の人生にとって本当に私がいていいのかという質問をした・・。もっと・・私のことを考えないで自分らしく生きてもいいんじゃないかと・・・それに・・大阪への就職に対し彼も悩んでいたようだったから・・。一人息子である事・・。お母さんが大阪に行く事に対して・・泣いた・・と聞いたから・・でも私のそのセリフは・・自分の存在が大阪に行かない方がいいのか!という怒りを買ってしまった・・。俺は邪魔なのか!と・・・・・。
私は本当に・・辛かった・・・。彼といたい・・でも苦しんで悩んでいる彼の姿を
感じていたから・・・私が強がってでも・・ふりほどいてあげたほうがいいのかもしれないと思ったから・・・・・。
そして・・・
私は・・バレンタインのチョコを買っていたのに・・忘れてしまってて・・外で売ってたチョコを買って渡した・・・。彼はとても喜んでくれた・・・
それだけで・・もう十分だと思った・・。今なら・・別れてもいい思い出に出来るだろうと・・自分に言い聞かせていた・・。帰りの飛行機の時間までまだ時間があるから・・・大丈夫だから・・という彼の言葉を信じていたんだけど・・・
慌てて空港まで行き・・・思い切り空港の中を走り搭乗手続きの窓口に立ったものの・・・・
なんと目の前で・・搭乗手続きが締め切られてしまった・・
私は帰りの飛行機に乗れなくなったのだ・・(爆)

困ってる私の顔を見ながら・・「俺がなんとしてでも・・帰らせてあげるから安心して・・」そう言って新幹線のチケットを買って渡してくれた・・・
でも・・・本当は・・・「帰るな・・」と何処かで言って欲しい自分がいた・・・
東京駅の新幹線の中で・・・やっぱり涙が止まらなくなり・・・悲しくなった・・
離れている事が・・辛くてたまらなくなった・・
2001・4・10
ここからは私は特養の常勤ナースとしてのスタートを切り・・彼は大阪のPC業界に就職する事に・・。お互いの準備もあって・・なかなか連絡もとれなくなっていた・・。何気ない事から・・また喧嘩じみた事になり・・・携帯も止まったままだったから・・・。その時の・・連絡手段は・・ICQだった・・
メールを開けたら・・東京駅を何時何分に出るからと書いてあった・・・・・・
そして・・・もし新大阪駅に・・私の姿がなかったら・・そのまま東京に戻ると・・・。私は本当に・・悩んだ・・これで終わりにしようと思えば出来る・・・
時間ギリギリまで考えた・・・でも涙が止まらなくて・・慌てて・・電車に飛び乗って到着する新幹線の時刻に間に合うように新大阪に出向いた・・・・・・・・。
でも・・少し遅れてしまった・・新大阪に・・到着したらすでに・・新幹線は到着していた・・・。ホームの隅から隅まで探したけど・・彼の姿はなかった・・・・
ほんの10分くらいの時間だったのに・・・・・。

そして・・私の携帯は・・鳴らない・・・。諦めて・・涙ぐんで帰りの電車に乗った・・これで・・本当にもう・縁が切れてしまったんだ・・・終わったんだ・・・
そう思ったら・・涙が溢れて・・どうしようもなくなくなった・・胸を引き裂かれるくらいの痛みを覚えた・・自宅のある駅に着いて・・うつむいて・・改札を出て階段を下りようとした時に・・・携帯が・・鳴った・・

泣きながら・・私はどこにいるの?私新大阪までちゃんと行ったんだよ。でもいなかったから。。戻ってきたんだよ。と一生懸命話してたら・・・・・・・・・・
「ちょっと待って」そう言って彼は電話を切った・・え?と思ったら・・後ろに彼が・・。私は本当びっくりした・・・そして彼も・・・。お互い同じ駅にいたのだ。私はうつむいて改札を出て景色をみていなかったのと・・彼は駅の公衆電話から私に電話を真っ先にいれようとしたらしいのだ・・・

お互い・・新大阪から・・同じ電車に乗り・・私の家のそばの駅まで来ていたのだ・・お互いそんな事を知らないまま・・・。
彼も・・ここまで来て・・それでも来てくれなかったら・・諦めるつもりで来たらしい・・新大阪にいなくても・・諦めきれずに・・その駅までは来たと・・・・
電話したら 妙に近くで携帯が鳴る音がして・・何気に見るとそばに・・私が泣きながら・・話してる姿があって・・慌てて電話切って私のそばに・・・・・・・

こんな劇的な事があるなんて・・そう思った・・・。彼は髪を短く切り・・めがねをかけていて・・別の人にも見えた・・・・・。
でも・・本当に・・・彼と離れたくない・・・本当に心からそう思った・・・・・
神様がくれた・・最後のチャンスだと思った・・・・。
彼は・・大阪の親戚の家にとりあえずは居候する事になり・・・お互いの仕事が終われば・・少しだけ・・会ってた・・。彼は門限ではないけれど・・帰らないといけなかったから・・・・。私の存在を・・親戚の人はまだ知らなかったから・・・
束の間の・・デートで・・早く一緒に住みたい・・・と心から願った・・・・・
ぎりぎりの時間まで・・・あるマンションの階段で・・寄り添って時間を過ごしたりしてた・・・・。寒さをしのぐために・・寄り添う猫のように・・・・・・
本当に・・・別々の場所に帰る辛さを体で感じた頃だった・・・・・

2001・8・
☆京都の彼の友達の彼女がカメラマンで個展をされるという事で二人で出かけた時・・このまま少し奥の方まで行ってみようと言う事になり貴船口?だったか・・その方向である神社を見つけた・・そこは縁結びの神様を奉ってあるらしく短冊のような紙が置いてあり・・その紙に彼が願いを書いてくれた・・「一日も早く一緒になれますように・」と・・そしてそれをおみくじのように木に結び付けて願いをかけた・・・。それからお互い離れ離れの場所であることが辛くて何度も涙を流し・感情のすれ違いから時には電話で喧嘩もしてきた・・。
会いたい時にすぐに会えない・・そのせつなさが耐えられない事もあった・・「自分だけだと思うな!」そう彼は私に言いつづけた・・「俺だってどんなに辛いか・・でも二人ともそんな事言ってたらだめだろ!」と怒られた事もあった・声を聞くと寂しくなるから・・とお互い電話もしなくなった時もあった・・。距離に負けてしまいそうな自分が恐かった・・・・どうしてもマイナスな方向に考えて不安になってしまう・・・・
二人に与えられた試練なのかもしれない・・そう思って乗り越えてきた気がする・
4月からは一緒に暮らせるようになったけれど・私達にはまだ未来が見えなかった。でももう一緒に離れずにいられるだけで私は幸せだと思うようになっていた。
でもそんなこんなの中・私の体はどんどん悲鳴をあげはじめ・・彼が「俺がきちんと守ってやるから・・仕事はやめてくれ」そう言ってくれた・・私も迷ったが・・
彼の気持ちを大事にしたいと思った・・「家にいて欲しい・・」その言葉が嬉しかった・・
そして2001年9月20日に私は仕事を辞めた。そして・私は不安と闘いながら・・少し休んだら又どこかで働く準備をしようと心の中で思っていた・・
私は彼のご両親に一度も会った事がなく・彼は私の妹夫婦・母には1月に会ってちゃんと挨拶してくれてはいたが私は彼以外の人は誰も知らない状況だった。本当に私の存在を自分のご両親に話しているのか・・その事が不安でたまらなかった。

職場の仲間には会わせてくれるようになり 私を「彼女」ではなく「嫁」と呼んでいたけれど・・。「いくらそう呼んでくれていても私は貴方の妻ではない。
今,死んでしまったら・・別々のお墓で一緒に眠れない関係に過ぎないのよ・・」と軽はずみに「嫁」と人に言われるのを辛い事を伝えた事もあった。仕事も辞めたせいなのかやっぱり不安になってナーバスになってしまっていたのかもしれない。

でも運命の日は数ヶ月後に実現する事になった・・そして・・
12月・私は初めて彼のご両親に会う事が出来た・・・
本当に嬉しかった・・もうこれで私は十分だと思った。多くを望まないように
しないと立ち直る自信がもうなかったから・・・。
でも そんな心配は不要だった・・とても優しいご両親だった・・私達の2年少しの二人の流れをご存知だった・・・。
そして・入籍にあたっても本当に道を進めて下さいました。
そんな優しさを沢山の友達にももらいました。心から祝福してくれる仲間に。

数々の場所で・・約3年前から・・離れたくない一心で私達二人は
願いを込めて来ました・・そして2002年2月2日(土)
AM1時05分神様に届き願いが叶えられました。。。
今度は御礼に・・二人で夫婦として
出かける予定です。(^・^)★。、::。.::・’゜☆。.::・’゜★。、::。.::・’゜
2002年2月9日(土)主人と京都に出かけ御礼を告げて来ました。そしてこれからも見守って頂けるように手を合わせて来ました。石版を残した時に撮った写真と同じ場所で今度は夫婦として写真を撮ってきました。(^・^)

同日
5.京都の華厳寺(通称鈴虫寺)に出かけました。ここは一人・一つだけ願いをお札に込めて観音さまに願いをかけると願いが叶うというところです。家内安全とか商売繁盛とかの様な大まかな願いではなく、それこそ恋人同士であれば「結婚できますように」などの(片思いや・芸能人などとの恋愛希望とかはダメとかだそうですが・・(爆) 
人を憎むような願いではなく他人の事でもいいそうで入院されている人の健康を願うのもいいそうです。お札を受けた後最後にわらじを履いた観音さまに声を出さずにお札を両手にはさみ上の幸の文字を出して願い・住所・氏名などを告げるそうです。わらじを履いた観音さまが1件1件歩いて願いを叶えにきて下さるらしいです。私と主人も二人の未来に向けての願いをしてきました。
早く御礼参りにいけるように・・また頑張りたいと思っています。(^・^)


1999・12・26の初めての出会いから2002年2月2日に入籍し・10月22日のこの日を迎える事が出来ました。これからも二人で力を合わせて生きていきたいと思います。日々を大切にしながら・・
沢山の人に・・・私達の結婚を祝福してもらえました・・・。
学生時代からの友人・・・・社会人になってからの友人・・・みんなみんな・・・
涙ぐんでくれて・・お祝いの電話・お祝いの品までくれて・・・・・。
生きていて・・・よかった・・・・・そう思える彼との結婚だから・・・・・



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