153593 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

★★しょうどうぶつの森★★

★★しょうどうぶつの森★★

☆夫婦の記念テディベア☆

「テディベア・アーティスト名鑑にも掲載していたペアのベアがあるのですが そのテディベアは私と旦那様の願が叶う様に願いをかけて二人の名前を付けて作っていたもので・・願が叶えば・・レザーのベストの背中にビーズで名前を刺繍しようと考えていたものでした。

でも無事に今年2002年2月2日に午前1時05分に入籍し・今月はグアムで海外挙式するまでになりました。そして12月22日には友人へのお披露目の意味の挙式もするので・その時に向けて この2つの私達の分身でもあるテディベアにウエルカムベアとして 当日友達を迎える事にしようと言う事になり 今週から少しずつ衣装を作り始めていました。

このテディベアは彼と2回目くらいに会った時に手渡し・・東京に持って帰ってもらっていました。そして・・色んな出来事の中で・・私達はダメかもしれない・離れた方がお互いの為かもしれない・・・そう思った私が心にサヨナラを決めて・・
大阪に帰る新幹線の中から「今まで有難う・・・」とメールを送りました。
辛かったけど・・泣きながらだったけど・・もちろん・・その後・・「どうして!なんで!」そう何度も彼からメールが入っていたけど・私も「お願い・わかって・・」そう返して後は返さなかったなぁ・・

そして大阪に着き電話がずっと鳴りっ放しで・・彼も泣きながら「どうしてなの?なんでなの・僕じゃだめなの?」そう何度も何度も言い続けてくれました。。その時の私は耐えるしかなかったけど・・そして・・「ペアのベアを返します・・送り返します・・」そう一度は言ったけれど・・「やっぱりもう一度だけチャンスが欲しい」そう言ってくれました。「そして何年かかっても又会って欲しい・・」本当に一番二人が辛かった時代かな・・2000年は本当に辛かった。
お互いがお互いの事を思って何度も離れようとして・・
心とうらはらの事を言って・でも心が離れる事が出来なくて心の空洞が埋まらなくて・・・
離れている間に自分たちの気持ちをどこか不確かな気持ちを確かなものにするためにお互いの今すべき事をやり遂げようという事になって2000年4月から頑張ってきたと思う。
お互いが強くなるため・自分ひとりとして考えて日々を過ごし・・そして・。お互いがお互いを守れるように・・。どんな事でも乗り越えられる自信を持てる二人になれるまでを・・そんな時代を見守ってきたBear達・・彼が2001年3月31日に東京での仕事を終えて大阪に戻る時に連れて来てくれたBear達・。
お互い1体ずつ持っていようと思ったけど結局離れ離れにさせる事が出来なくて彼の元に託してた・・3月31日東京に迎えに行った私と一緒に新幹線で大阪に戻って来た・。そして今・・その頃の衣装を脱ぎ捨てて・・晴れやかな衣装を着て並んでる・・。
私のテディベアは・・昔から不思議と・子供に恵まれない友達に手渡したら・・手にしてすぐに子供が出来た。そして結婚には縁がなかった友達は、ひょんな出会いで彼がすぐに出来てあっという間に結婚した。単なる偶然かもしれないけれど・すごく嬉しいという連絡があると私も嬉しかった。私達にとってもお守りになったと言ってくれた。病院での看護学校の後輩の子供がインフルエンザ脳炎で亡くなってしまった時・・「しずく」という名前のピンクの大きめベアーを彼女に後から送った・・ご霊前に飾ってくれていてそのテディが癒してくれていると言ってくれた事もあった。
その後彼女には又新しい命が誕生し今も幸せに暮らしている・・確か・・このペアのテディを作ったのも・当時彼だった旦那様に話してた時・・「今度は自分の為に作ってみたら?」って言われたのがきっかけになったからだった。自分の為に?・そういうテディベアがあってもいいかな・・そう思って願いを込めて作った。
もし・・願いが叶わなかったら・・このテディベアは・・燃やそうと思ってた・・。せめて空で一緒に永遠にしてあげようと・思ってた。。

でも今日そのテディベアは無事にウエルカムベアとして生まれ変わって12月までスタンバイしている。とても嬉しそうに見える。なんか照れているようにも見える。きっとこのペアのテディベアが離れている間の彼の頑張りを私以上に見つめていたんだろうな・・そう思った・・・・・彼の家に居る時は彼のお部屋のテレビの上にいたらしい~♪
welcome
これが私達を見守っていた頃の衣装のテディベアだよ♪
二人とも黒の服が好きで迷彩柄も好きで十字架が好きだったのを盛り込んで
作ったものです。テディベアアーティスト名鑑に掲載した写真がちょいとピンぼけ
だったので ここでリベンジ♪洋服で雰囲気が変わるものでしょ♪

sou&tomo1



© Rakuten Group, Inc.