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雫-しずく- の隠れ家

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2018年03月05日
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カテゴリ:心の病
覚えて  いるのは
実家に住んでいる 自分。


母は留守で父は 庭で。

二階には 祖母。
弟は 何故か 居ない。

台所 洗い場には大きな鍋や

お米がこびりついた炊飯器の内釜汚れた食器や コップに湯飲み


嗚呼…そうだ…掃除機もかけなくてはならなかった…

でも頭が ずっと重くて体が だるい。


やらなくちゃまた
「何もしてないのだから!これぐらい やらんか!」と

「お前は、しんどくないのにしんどい と言えばすむと思いすぎ!しんどくない!と思えばしんどくない!」と。


頭が 鬱血してるみたい頭蓋骨が 爆発しそうそう


思いながら少しでも 食器が洗いやすいように
鍋やら 炊飯器の大物を横のテーブルによけていると


「雫~!たすけて~!寒い~!かぁちゃんをたすけて~!」と

玄関の方から聞こえてくる。

母に「かぁちゃんを助けて」なんて単語聞いたこともないのに聞こえてくる
これは 一大事!!!


手も流さずに玄関の戸を あけた。

アルバムでしか 見たことのない若い母の格好に 違和感はない。


「大丈夫!?どおしたん!?」
母「寒いねん!」
「寒い?」
母「寒くて!寒くて!動かれへんねん!」


物凄い形相の母に驚いたところで目が覚めた。





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最終更新日  2018年03月05日 03時38分40秒
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