|
テーマ:今日のこと★☆(106252)
カテゴリ:大好き、ばっちゃん。
このカテゴリでかきたい事は沢山あるけれど
そうしようとするたびにずきっと胸が痛いから ついつい先延ばしになって…。 前回ばっちゃんについて書いてから、すぐばっちゃんはまた入院した。 そんで、内視鏡手術を受け、胃に直接金属のネットのようなものを入れられ それで開く事で食事が入るようになったらしい。 本当につらかった、次また駄目になった時は何もせずそのままにしてほしいって ばっちゃんが悲しそうに言ったけど 電話の向こうであたしは黙るしかなかった。 その後退院して、家で普通の生活送って あたしの所に野菜とお米送ってくれたり… 昨日電話したとき、なんとなく元気のないばっちゃん。 ご飯食べれてる?って聞いたら、吐き気がするからあまりいけないらしくて。 「吐き気だけでまさか吐かないよね?」って聞いたら… ちょっと沈黙の後、吐く事を教えてくれた。 ばっちゃんはもう治療が出来ない。方法もない。 スキルス性の胃癌はそのまま、ばっちゃんをむしばんでいる 楽しい話に、つい忘れそうになるけれど 今この時間もどんどん燃えているんだ。灯が。 雛祭りの写真や花見の写真、日々の子姫とチビ姫の写真 55枚をプリントしてきて、夜に子姫とあたしで手紙を書いて さっきあたしが一人でコンビニからメール便で送った。 命の期限なんてものは、生あるもの全てに平等に訪れるものだけれど だからって、何も思わないなんてできないよ。 ばっちゃんは物凄く苦労し続けた人だけれど あたしはばっちゃんが歩いてきた道を 絶対「辛かっただろうな」なんて思いたくない。 ばっちゃんが頑張ってきた日々を、勝手な別人の言葉で決めつけるような そんなの嫌だし。 大変だっただろうけれど、ばっちゃんはいつも笑ってたから。 そして、癌になった今も、あたしとの電話では笑ってるから。 切ない。殆ど食事が取れてないから また小学生程の体重になったんだろう けど実家にいる父と兄とじっちゃんと内縁の奥さんは 目の当たりだからもっと辛いと思う。 どういう風に過ごしても、夜が来て朝が来て。 どんどん時間は流れて行く。 だからって余命を知らないばっちゃんに 頻繁に連絡するのもなんか変だよね そう思って、電話をかけかけて、止めたり。 いつであろうと それがいつであろうと 変わらない日々を過ごして 期限なんてものは頭の中から消し去って 話してたいな、ずっと。 ←良かったら押してやってください(ペコリ もうすぐ母の日が来る。 ばっちゃんは食べれるって聞いてるうちに手配してしまった、抹茶のお菓子。 食べれないかも… 色々考えるとドツボになりそうorz ********************************** 本家サイト→【蒼月の雫】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008/04/21 10:48:04 PM
[大好き、ばっちゃん。] カテゴリの最新記事
|