2010/12/23(木)23:19
変な注目度の京都南座吉例顔見世
いよいよクリスマス。
…というか、寒波がやってきそうです。今年のラスト一週間は、寒さとも戦わなくてはいけないようです。
今日は、もともとは東京仕事の予定でしたが、いろいろあってキャンセル。
東京行きに合わせてミュージカル・モーツァルトのチケットを取っていたけど、それも東京在住の姉に譲り、飛行機なんかのキャンセル代も取られてちょっと凹んでいたんです。
でも、捨てる神あれば拾う神ありで、京都南座の顔見世にご招待いただきました。
もともと勘三郎さま様も出ないし、今回は諦めていました。
しかし、海老蔵ぼっちゃんの事件で、妙な注目を集めてチケットが売れまくり。
そして、団十郎家のお家芸・外郎売を、なんとなんと勘三郎さま様の次にお気に入りの片岡愛之助が代演する! ええー、こんなことは、たぶん今後も見ることは出来ない! 見てみたいぃぃって思ってました。
東京行きをキャンセルしなければ、こんなチャンスにめぐり合えなかったことを思えば、やっぱり、人生って捨てたもんじゃないなあって思います。
愛之助の曽我五郎、なかなか良かったです。
東京歌舞伎座が改修中のため、今回の顔見世は、かなりの充実度。
おかげで夜の部の終演時間は22時40分!
優雅に京都泊り出来れば良かったんですが、さすがに年末。そうもいかず。
もちろん、最後まで見ていてもちゃんと電車で帰ってくることは出来るんだけど、最後の演目はパスして電車に乗りました。
最後まで見るつもりで買ったお弁当は、ひつまぶしを卵で包んだうまき寿司。
ホカホカに温められるお弁当。
何層にも巻かれた卵焼きの中には、あっさりとしたうなぎとたれのしみこんだご飯。
いやー、温かい蒸し寿司って京都でしか食べないけど、やっぱり美味しいです。
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