2011/09/07(水)01:14
ロンドンの田舎を散策
朝から今にも降り出しそうな空。
今日は日曜日。なので、ロンドン市内にいるよりは、郊外へ出ようと、日本語バスツアーを申し込んでありました。
コッツウォルズの村へ向かいます。
コッツウォルズって言う地名は、イギリスにはなくて、日本で言う関東地方とか、関西地方って感じのくくりです。
牧畜と麦畑の続く低い丘陵地に、車でおよそ40分くらい間隔で、古い町並みが保存されています。
1日で4つの村を巡ったので、かなり忙しかったですが…。
でも、まず、その前にロンドンの交通事情を少し。
日本でも、もちろん土曜・日曜ダイヤはあります。
が、……、ロンドンの地下鉄では、なんと始発電車が7時過ぎ!
キリスト教の国だから、当たり前なんだけど、でも、まあ、相変わらず頑固に習慣を崩さないですね。
だから、集合場所のビクトリア駅へ行くにも一苦労。
しかも、最短でいける地下鉄路線が、電気系統の点検のため全面運休。なので、やや迂回気味に乗り換えていくので、20分で行ける所を、一時間の余裕を見てホテルを出発しました。
そんなこんなでバスに乗り込むわけですが、集団行動に向かない人なのか、地下鉄の事情を知らずに遅れたのか、はたまた、集合場所がわからなかったのか、大幅に遅刻してくる人が4名。結局バスは30分も遅れて出発。
そして、高速のオックスフォードサービスエリアでは、まさかのバス故障。
ツアー中止かと思いきや、ここでも30分遅れで再出発。
しばらく行くと、車4台の事故に遭遇。いろいろ重なるものです。
その後は順調。
まずは18世紀の街並みがそのまま残るバーフォードへ。
少し白っぽい石づくりの村。坂道がハイストリート。印象的。
次がブロードウェイという町。
17世紀の街。やや黄色っぽい石の街。
そしてボートンオンザウォーター。ここで昼食。浅い川の流れが美しい。
14:30から礼拝だったのか、教会の鐘が鳴り響き、人々が集まっていた。
ラストはバイブリー。
かのウイリアム・モリスがイギリス一美しい村と評したところ。
絵本の中にいるような町並み。本当に、素敵な時間でした。
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