カテゴリ:えっ?SAY
まずはご安心を、今日の話じゃありません。
昨日、先の日記に書いたカニの残り2ハイを食べながら、ふと思い出し苦笑できた話です。 まっ、その前に、ブログのお友達kinhiroさんが、どうしても甲羅の中身が見たいとコメントされていたのを思い出し・・・撮った写真です。 上の甲羅は、食べ始めて思い出したので、中身が減ってます(笑)下は食べる前です。 さて、ふと思い出した話とは・・・ 14年ほど前のことです。 何年振りかに、昔の知り合いのお店から電話が入ったのです。 「久しぶりやん、元気かぁ?今日、茹でズワイの足折れがけっこうたくさんあるんやけど、今日のうちに取に来れるなら残して置くけど・・・要らんかえぇ?」 私「いくらぁ?」 店「うん、1箱4,500円でええわ~むろん、あんたの知ってるあの大箱での値段や」 私「電話おおきにぃ~うん、実は私ちょいと体調不良で寝込んでるんやけど、カニと聞けば元気出たっ!友達に乗せて行ってもらうからすぐは行けんけど、2~3時間以内に取に行くし、残しておいて!」 実は、その時の体調不良、私はてっきり風邪ひきと自分の気持ちが少し凹んでいるだけだと思ってました。友達誘って家でカニパーティしたら治ると思い、すぐに親友の一人に電話したらば、 「了解!酒買うて すぐに行くわっ!」 との、返事をもらい、越前海岸まで乗せて行ってもらい、自宅でカニパーティになりました。 まぁ~~~たくさんあること・・・飲んでたらふく食べ、こたつで雑魚寝したあと、まだ余っていたカニ、さすがに食べ飽き、二日続けては要らないと思い、残りは乗せて行ってくれた親友に持って帰ってもらいました。 さて・・・私は 前日の宴会の片づけをして 二度寝。 ところがっ・・・目が覚めたら体が動かない・・・いえ、恐ろしい激痛で動けない・・・尋常じゃない!と、思ったら・・・すごい不安に見舞われ・・・パニック寸前・・・ すぐに携帯で親友に電話しました。 「すぐに来て・・・緊急事態・・・原因不明、救急車は近所に恥ずかしいし、医者へ連れてって」 親友は急行してくれて、私の幼馴染である開業医へ運び込んでくれました。 診断は、 「ボクは内科医なので即答はできないけれど、たぶん、肋骨の骨折で骨が神経に刺さってる・・・ウチでは無理、すぐに整形へ行きなさい!」 と、紹介状的な紙を持たせてくれ、先方へも電話もしてくれました。 診断は、肋骨2本の複雑骨折。 私には、何が何だかわかりませんでした。だって、落っこちた記憶もなければ、事故に遭った記憶も何もない・・・ しいて言うなら、前日から体調不良で、自分で車運転する気も起きないほどに辛かった・・・ それだけで、肋骨が痛かったなんてことすらなかったし、たらふくカニ食べ日本酒飲んだけど、記憶を失くすほどに酔ってもないし、大暴れもしてません。むろん、私はそこまで飲めるほどの性格してません。 第一、どこにも外傷がないのに、肋骨の複雑骨折なんぞおかし過ぎる・・・ しかし・・・レントゲン写真では、確かに見事に折れ、ささくれたような骨がずれて 飛び出しているのがわかりました。 結局私はその後1か月入院。 しかし、もっと不思議だったのは、入院中の検査では骨年齢、骨密度ともに問題なし。 結果、大病院で精密検査すれども原因不明どころか、なんと、上半身だけで14か所もの自然治癒骨折痕があることが判明したのでした・・・ そんな馬鹿な・・・確かに、私には過去二度、バスのトランクから滑り出た荷物の下敷きになり、肋骨にヒビが入り受診したことあれど、いずれも数日の自宅療養やコルセット装着で軽作業ができる軽傷だったし、ましてや両鎖骨ともに骨折治癒痕??? まったく記憶なし、痛んだ記憶もなければ、むろん仕事を休んだ経験もなし。 なぁ~ぜ??? 結果 原因は迷宮入り、診断書には「極度の過労による 疲労骨折と考えられる」と、書かれてました。 私は その後もそれなり、そこそこ元気に生きていますし、骨折も入院もしていません。 しかし、その時、見舞いに来てくれた同僚、知人にそのままを説明したらば・・・ 退院後、職場復帰した頃には、伝言ゲーム的噂だけが先行したらしく・・・ 私は自宅でカニパーティをし、酔っ払い倒れて骨折、入院し、仕事を休んでいたってな話になっていたのでありました(汗) まっ、幼馴染の開業医の話によれば、 「おそらく、体調不良の時点ですでに骨折していた・・・大好きなカニを食べ、酒を飲んでいる間は脳内アドレナリンだかで痛みも感じず、動いている間に、骨折した骨がずれたか刺さるかして、突然激痛に見舞われ、初めて異変に気付いたのではないか?まっ、年中時間も曜日も構わず、ボクを叩き起こすは毎度のこと、点滴や注射してまで無理に仕事してたし、体が弱いのに、いくら止めても、意地と根性だけで仕事行ってしまう人やしなぁ~まっ、気が付かなかった、痛くなかったと言われたら、あなたならそういうこともあるかもとは思う・・・でも、笑って済むうちは良いけど、死んだり、働けなくなるようなことになったら大変やし、そろそろ気をつけんと・・・いつまでも若くないよ~」 ってなことでした。 で、私はその後数年 お勤めをしている間、同僚の中でまで、 「カニの食い過ぎで骨折した奴」との烙印を押されていたのでありました(苦爆) 今回は大丈夫ですよ~たらふくカニ食べたけど・・・いつもの年齢的な神経痛はややあれど、元気です。 しかし・・・上記の話を知っているパパは、昨日、無心にカニを食べ、細いカニの足をバリバリと歯で噛んでいる私に向かって・・・ 「おい!歯を欠かすなやぁ~骨折もしたらあかんぞっ!」 ですと・・・ あははっ!!! あれから14年も経つんだけどなぁ~~~ まだ言われるかぁ??? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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