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テーマ:仏教について思うこと(1382)
カテゴリ:正法眼蔵
『正法眼蔵』原文〕 保福、挙問鵞湖、僧堂前且置、什麼処望州亭、烏石嶺相見 《保福、挙コして鵞湖ガコに問ふ、僧堂前は且く置く、 什麼イズレの処か望州亭ボウシュウテイ、烏石嶺ウセキレイの相見ショウケンなる》。
鵞湖、驟歩帰方丈《鵞湖、驟歩シュウホして方丈に帰る》。
保福、便入僧堂《保福便ち僧堂に入る》。 いま帰方丈、入僧堂、これ話頭出身なり。 相見底の道理なり、相見了也僧堂なり 〔『正法眼蔵』私訳〕 雪峰門下の保福が、鵝湖に問うた、 「僧堂前であい見えたことはしばらく置くとして、 どこで望州亭と鳥石嶺にあい見えることができるのか」。 (保福、挙問鵞湖、僧堂前且置、什麼処望州亭、烏石嶺相見 《保福、挙して鵞湖に問ふ、僧堂前は且く置く、 什麼の処か望州亭・烏石嶺の相見なる》。) 鵝湖は、小走りで方丈に帰った。 (鵞湖、驟歩帰方丈《鵞湖、驟歩して方丈に帰る》。) 〔方丈に帰ることが望州亭とあい見えることである。〕 保福は、するとすぐに僧堂に入った。 (保福、便入僧堂《保福便ち僧堂に入る》。) 〔僧堂に入ることが鳥石嶺とあい見えることである。〕 今方丈に帰った、僧堂に入った、 これは話にとどまらない具体的な行いである。 (いま帰方丈、入僧堂、これ話頭出身なり。) その時そのものにあい見えて余物がない道理である。 僧堂が僧堂とあい見えおわったということである。 (相見底の道理なり、相見了也僧堂なり。) 合掌 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2026.02.01 19:49:24
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