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正法眼蔵読解&世界におけるユニークな日本文明

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2026.03.10
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『正法眼蔵』原文〕                                           

鏡清キンシン和尚住院のとき、土地神ドヂジンかつて師顔シガンをみることえず、

たよりをえざるによりてなり。 

                                   三平山サンペイザン義忠ギチュウ禅師、そのかみ天厨テンチュウ送食ソウジキす。

 

大顚ダイテンをみてのちに、天神テンジンまた師をもとむるに、みることあたはず。                     

 

 

〔『正法眼蔵』私訳〕                                          

鏡清和尚が禅院の住持であったとき、土地神(寺院を守護する神)は一度も和尚の顔を見ることが出来なかった。

和尚に近づく手がかりを得ることができなかったからである。

(鏡清和尚住院のとき、土地神かつて師顔をみることえず。たよりをえざるによりてなり。)               

 

三平山の義忠禅師は、その昔天人から食物を送られていた。

しかし、師の大顚宝通和尚に参じて道を得てからは、天人が再び禅師を探しても、見ることは出来なかった。

(三平山義忠禅師、そのかみ天厨送食す。

大顚をみてのちに、天神また師をもとむるに、みることあたはず。)

 
 

               合掌






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最終更新日  2026.03.10 09:10:44
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