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カテゴリ:最近の出来事から…
今日は千葉の地元自治会の「ふるさと夏祭り」でした。
こちらでも私は役員で、朝の準備から夜まで動き回る一日となりました。 私の住んでる地域はいわゆるへき地で、農家、一般あわせて90戸ほどの 小さな世帯数ですが面積的には広大です。ちなみに我が家のとなりは梨畑です。 子供アニメ映画、バザー、模擬店、太鼓、花火、カブトムシなどなど… やぐらを組んで盆踊りなどはできないものの、田舎なりのアットホームな 夏祭りができました。 こんな田舎でも、浅草の靴業界や東京のミシン業界みたいに全く同じ問題を 抱えていました。その問題とは… 構成員の高齢化による組織の弱体化という 日本全体の大問題でした。中心者がでない、運営する人がいない、無関心な人が 多い、古くからの人間関係が壊れたまま引きずっている、などなど他人と 協力し合う付き合いができなくなり結局組織全体が後退してしまう、 自治会なら行政からも軽視されて孤立してしまうなど悪循環に陥っていく事 になり自分の生活にどんどんマイナスになっていきます。 確かに大変な時代でみんな自分の事に精一杯なのは理解できます。 私自身もそうですから。 生活や年齢が多様化し、昔みたいに強力なリーダーシップの元、お任せします で良かった時代からみんなが持てる力や知恵を少しずつ出し合っていかねば、 これからの組織は成り立っていかないのではないかと思います。 こんな思いで地域に関わって数年、共感してくれる人が徐々に増えて きたことが、まだまだ捨てたものではないな、と思えるのです。 一人一人のほんの少しのボランティア精神が地域、社会を良くする可能性を 増やすことになるとあらためて強く思う一日でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jul 31, 2005 11:08:21 PM
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