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カテゴリ:最近の出来事から…
物を売る商売をしていると、決断が早い人、遅い人がいることに
気がつきます。概して決断が早い人の方がチャンスを捉え、優柔不断な人の 方がチャンスを逃すケースが多いように思われます。ただ、決断が早くて 失敗するリスクも多いことを考えると石橋を叩いて渡るタイプの方が 賢いのかもしれません。世間一般ではそうかも知れません、しかし、 ウチで扱っている商品は専門的な機械ばかりなので、特に中古を探しに くるお客さんが、ズバリまとにはまったものが見つかった時にすばやく決断 しないと人手に渡ってしまい、また永い間待たなければならなくなります。 次に同じ物が見つかったとしても更に程度が良いとか安いものである保証 はないのです。 今日のお客さんも以前にウチからミシンを購入していただいた、いわば リピーターの方ですし、こちらも経済的に大変な若者を応援したい気持ち もあって、丁寧に対応してあげました。希望の機械がすぐに見つかり 新品の半額。しかも希少なものなので、できるだけ購入できるよう アドバイスしてあげましたがお客さんが優柔不断で決断できないでいました。 とうとう日が経ち、お金を貯めてからという返事で先送りに。 なにかこちらが損をさせてしまった気分になりました。 まぁ、私としては誠実に最善を尽くした結果、決断してもらえなかった のだから縁が無かったということでしょうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Oct 14, 2005 01:06:44 AM
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