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カテゴリ:最近の出来事から…
毎年クリスマスになると子供たちにクリスマスプレゼントをする
サンタスロースになるお父さんは多いことと思います。 当然のように我が家でも、こっそり買っておいたプレゼントを クリスマスイヴの夜に子供の枕元にそっと置いて、あくる朝の 喜ぶ子供を見るのが一つの楽しみにもなっていました。 私には子供が4人いて、長女が来年二十歳になります。一番下の子は5年生 なのでサンタ暦は十数年になるのです。 どうしても一番年下の子供が中心になるのでサンタクロースの夢を 打ち砕いてしまうのもどうかと思い、自然に分かる年齢までサンタを 演じようと思っていたのです。 永い間には4人分のプレゼントを買う費用が捻出できず、「今年はサンタ さんは外国が忙しいからウチには来れないと連絡があった」とか 苦しい言い訳をしたこともありました。 サンタの正体を見破る年齢は次第に早まり最近の子供社会の通念では 小学校低学年で、クリスマスが近づくと親に欲しいプレゼントを詳しく 打診してきたりするようです。 今年ウチでもやっと下の子供がそういう感じでしたので、そろそろ お父さんサンタの正体を明かす時と考え、イヴの仕事帰りに堂々と プレゼントを抱えて帰ってきました。 今までは、プレゼントの値札をはずしたり、包装しなおしたり、大変でした が、今年はヨドバシカメラの袋のまま、手渡ししました。 注文通りのプレゼントをもらって子供たちは喜んでいましたが、思っても いないものが手に入る楽しみは無くなったようで何か予想外の 満足感は無くなったように思いました。 子供が成長し、夢のあるお父さんサンタは引退して、来年のクリスマスから 極めて現実的な金銭問題になってしまうのかと思うと、自ら夢を求め 年末ジャンボ宝くじに夢をつなぐしかないと、はかない気持ちになりました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Dec 26, 2005 01:51:39 AM
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