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Jun 21, 2006
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カテゴリ:ミシンの事
方ミシンというミシンをこの間、販売しました。

このミシンを見ると思い出す人がいるので今日はそれを書きたいと思い立ちました。

前にもこのブログで触れましたが、八方ミシンとは四方八方に縫うことができるので

付いた名前であります。普通のミシンは縫製物を手前から先に動かして縫製するものですが

八方ミシンは品物を動かさず運針がどの方向にも向いてしまう便利なミシンです。

主に靴修理や武道具、スリッパなどの縫製に今でも活躍しています。

もちろんウチの場合は靴修理に使うお客さんが多いのですが…。ミシン頭部だけ有れば

コトコトと手回しで仕事ができるシンプルかつフレキシブルなミシンだったのです。

ころで、先ほど言った思い出す人の話ですが、私が20代ころよくウチの会社に顔を出しては

何かとお節介をする”おじさん”がいました。

当時既に80歳近かったと記憶していますが、相当古い靴職人で、昔話をよく聞かされました。

なんでも、日露戦争の時代から靴を作っていたそうで、銃剣の替わりに八方ミシンを

肩からぶら下げて戦場を走り回り、軍隊の靴や衣類などを修理していたというのです。

たしかに戦場の前線では軍隊の衣食住をフォローする役割が不可欠だったとは思いますが

ミシンなんて平和産業の象徴のような機械が銃弾をくぐりながら、野戦で活躍していたこと

を思うと意外に感じます。でも、きっと軍人さんたちからも感謝されていたのではないでしょうか。

私は実際には見ていませんが、八方ミシンを見るたびにそのおじさんが、歩兵部隊に混じって、

真っ黒になりながら八方ミシンを担いで走っている姿が、脳裏に浮かんでしまいます。

となってはもう一度詳しく話を聞きたくても聞けなくなりましたが、昔は…、

ミシンと職人さんは今よりずっとありがたいものだったんではないかと思うのです。




























Last updated  Jun 21, 2006 05:08:49 PM
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