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Jul 1, 2006
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カテゴリ:考えごと…

いつも梅雨の時期になると庭にあるいくつかの植木の剪定をするのが

私の仕事でありますが、父親が生前、夢中になって枝を曲げたり添え木を

したり刈り込んでる姿が思い出されます。

今日7月1日は18年前、他界した私の父の誕生日でした。

現在の千葉に東京から引越してきた頃、よっぽど自分の庭ができたことがうれしかったのか、

はたまた庭に木を植えるのが趣味だったのか、次々にいろんな苗木を買い込み植えて楽しんで

いました。木々が大きく育ってしまい庭がジャングルのようになってしまった

のは数年の間のことでした。当時私は子供でしたし別に庭木にも興味はなかった

のですが、父が念入りに剪定などして面倒をかけてきた木々は記憶の片隅に

残っていたのでした。父母が他界し家を建て替えるときに、大半の木は伐採したのですが、

父の思い入れが強かったと思われる木は残しておきました。それからというもの、

5月くらいから新芽が伸びてきてみっともないので仕方なく剪定をするようになりました。

素人ながら毎年の作業でいつの間にか、自分がにわか庭師となっていました。

実際、キャラの木の剪定などしてみると、こっちの枝はこう向いた方が良いだの

ここを切らないとバランスが悪いなど結構難しいもので奥が深いことが分かってきました。

誰に教えられた訳でもありませんが、つい、枝にオモリをぶら下げてみたりしています。

盆栽などをよく人生や人材育成にたとえられたりしますが、元々好き放題に伸びてしまい、

すぐには言うことを聞いてくれない枝を歳月を費やして成長させ曲げていくなど永い

年月をかけて少しずつ自分の思う通りに形を整えていく有様を気長に見て楽しむのが

庭木を育てる趣味の人の醍醐味なのかもしれません。

とかくすぐ結果を求められるせせこましい時代にあって、庭木いじりは遠大で優雅な男のアソビの

ようです。自分の子供たちも親父のこんな思いが分かるときがくるのだろうか?と考えながら

剪定し終えたキャラを眺めています。






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Last updated  Jul 1, 2006 05:22:27 PM
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