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カテゴリ:最近の出来事から…
先週のこと、相変わらず忙しく仕事をしていたのですが、
取引先から大至急で依頼された鉄ローラーが工場から出来上がってきて 納品しようとしたら少しキツ目で不具合があることに気づいた私は 自分で旋盤を回しながらヤスリをかけて手直しをしていました。 慌てていたこともあり、不注意にもヤスリを旋盤のチャック(物をくわえる爪) の方へ滑らせてしまい、ヤスリの先端が回転しているチャックに衝突した感じになり ヤスリ自体が自分の方へドン!と強く押されたみたいになりました。 あれっと思ったらヤスリの持ち手の方が手のひらに刺さっていました。 さほど血も出ず、痛さも感じなかったのですが、手のひらに突き刺さったヤスリを 見てさすがに動揺しました。自分で抜いてすぐ近くの病院にいきました。 そこでのこと、担当医師は非常に冷静な面持ちで… 先ず、どれくらい深く刺さったか見なければなりません。と 傷口を開いて針金のような棒を差込み幅と深さを測って2.5cmくらい 入っていますね、と。 ケガそのものより、こっちの方がよっぽど痛いじゃないの!と私は心の中で 思っていましたが、今度は傷口を洗浄しないといけないということで 消毒液入り注射器の先に2mmくらいの細い長いチューブを付けたものが持ち出され 水鉄砲のように傷に掛けるだけかと思ったらチュ―ブの先を傷口に入れて グリグリ動かしながら洗浄を始めました。 私はクックックッと悶えながらこらえていましたが非常に時間が長く感じました。 やっと終わったとき、非情にも医師は、もう一度やります。と…。 最後にガーゼを傷口に押し込まれて処置が終わった時には私は涙目になっていました。 …つづく お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Sep 29, 2007 04:53:00 PM
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