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カテゴリ:最近の出来事から…
昨日、書いたとおり中国の大連へ仕事にいきました。
今回は出張前に何かと忙しく、会話をするための準備を何もできずに 行ってしまいました。 出合ったほとんどの人が日本語、英語が通じず、 筆談や身振り手振りで苦しい対応に終始しました。 仕事柄、ミシンのオペレーターや保全担当の人と 何がどう具合悪いかなどの話を聞いて処置し、 修理後も良くなったのかどうかを尋ねたりします。 少しは日本語の分かる事務職の人を介して いろいろ聞いて見ましたがほとんど理解ができませんでした。 「とにかく調子良くなるようにすればいいでしょ。」と 自分の経験と感で仕事を進めるしかありませんでした。 それでも修理が済むとオペレーターの女性は「謝謝!謝謝!」と 大喜びしてしてくれ、やっとこちらも納得して次のミシンへと 仕事を進めていきました。 どの国でも自分が毎日使っている機械が調子良くなれば オペレーターは気持ちよく仕事ができ、喜んでくれます。 バンコクに行ったときも、もちろん日本各地でもそうでした。 そんな人達が喜ぶ顔を見れるのが修理する側の醍醐味なのです。 私の仕事を脇から覗き込んで、修理の要領を覚えようとしている 保全の男性がいましたが、会話もできずにちょっと見たくらいで 何をどうしているのか分かるはずもありません。 それでも長時間の仕事で私がしんどそうな顔をすると、 男性は気をつかって身振りでタバコ吸いませんか? と休憩を誘ってくれたりして、ふたりでベランダに出て 一服すると妙に親近感が沸いてきたりしました。 ニコチンは世界共通の合言葉なんだなぁ‥。 帰りがけに日本から持ち込んだ私のタバコを一つ、餞別に プレゼントしてきました。 夜は仕事が終わると連日、社長が食事に連れてってくれ 大連のグルメを堪能させてもらいました。 沿岸地域で海外企業も多いことからか非常に豊かで美味しい ものが多かった印象です。 駆け足の4日間だったので、今度はもう少し街を観光でもして みたいと思う大連だったのです。 たぶん、予想ですがシーズン2があると思います。 再会!(サイチェン!) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Mar 5, 2009 12:51:26 AM
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