
先日のこと、ウチの営業が見つけてきた、マニアックなレザーグッズショップに
出向いて社長とお話をしてきました。
北上野にある「インターグローブ」というお店には所狭しと作品が飾られていました。
私の目を引いたのはカービングという技術で革を彫刻したものでした。
写真はベルトのバックルなんですが結構凝った仕上がりになっていますよねぇ。
最近はレザークラフトを教えてくれる所も増えてきたので、器用な人ならまあまあの
形にはなるのではないかと思いますが、売り物になる技術を習得するのは
数年の歳月が必要でしょう。
クラフトマンのスキルも重要ですが、素材である植物タンニンなめしの牛革の風合
いがまたいい感じに出ていると思いますね。
このお店ではドイツ、アメリカなどの輸入革を使用しているそうです。
使い込むと更に味がでてくる大人のアイテムという感じです。
カービングもの以外にも革ヒモ編みをしたものやスタッドを打ったものなど
さまざまな革製品を創っていますので一度機会があれば覗いてみたらどうでしょう。
完全な手作りで縫製も手縫いです。ミシン屋さんがお呼びでないのがチョッと
寂しいですが…。ともあれ革を使ってモノを創造する人たちとどんな形でも
つながって、ネットワークを築いていきたいとの私の話に賛同してくれた
小林氏に感謝と敬意を表するものです。
(株)インターグローブ 東京都台東区北上野2-1-3