正直という戦略

人の思考レベルは、愛読書とブックマークで図れる、と俺は思う。
これが、好きな漫画とか映画とかでは、なかなか図れるものではない。
最近、俺は「ドラゴン桜」にはまって、あっという間にコンプリートした
のであるが、人がそれを聞いても、「あぁ、あれね。」という感じか。

そこで、ブックマークの話をしたい。特に、ソーシャルブックマークの話を。
ちょっと前、はてなブックマークを始めてみたわけだが、これがすごくよいのだ。
おそらく、通常のIEのお気に入りでは、時がたつにつれ、忘れられ、
埋もれてしまいそうなものが、この場合、資源として活きそうな気がする。

「タギング」という技術がいい。ディレクトリという階層構造の中では
情報が埋もれてしまうことがある。階層構造というのは、ある面、
迷路を作ることにつながり、迷路に埋もれた情報は探すことができなくなる。
その点、タギングは情報をフラットの構造の中に保つ。
フラットな構造であれば、最悪、一個一個見ていけば探し出すことができる。
そこで、カテゴリ化ができれば、検索の促進できる。
そして、1情報に付き、複数のカテゴリ化ができる。
いろいろな角度から情報にたどりつくことができる。

また、あるブックマークを登録したとき、同じブックマークを登録した人の
他のブックマークを見ることができる。そこから、有益な情報を探し出すことができる。
なんだか、すごく脳力が拡張された気がする。

じゃ、俺は witt というハンドルで、はてなにいます。