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オフィシャル“飲食コンサルタント”である「大久保一彦」の誰も言わない外食のトレンド

オフィシャル“飲食コンサルタント”である「大久保一彦」の誰も言わない外食のトレンド

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July 28, 2007
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世界のフード業界の流れを知る国内外10000店舗視察実績に学んだ大久保一彦の願いは店主や店長の笑顔!」それが世界を食べ歩く「食のコンサルタント」大久保一彦が発起人の日本飲食店協会のサポート

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大久保一彦はお蔭様で結婚一周年。
リッツカールトン東京で休日を過しました。

アメックスのファインホテル&リゾートのリストに載っていましたので、
今回はアメックス経由で予約。
予約段階での部屋アップグレード確約付のサービスでした。

私はリッツカールトンのクラブフロアが好きです。
ですので、ほとんどの場合、クラブフアで部屋を手配します。

クラブフロアは、ラウンジでの軽食、
ドリンクがコンプリメントになっており、
海外に慣れないオーナーなどと視察の場合は便利です。
もちろん、執筆にも便利です。

今回は最上階の53階、とても部屋が広いです。
街中にあるレベルとしては、かなり広いと思います。
以前、宿泊したセントラルパークのリッツカールトンよりは
格段に広いと思いますし、
サンフランシスコやボストンの新しいリッツカールトンと
同じくらいの広さではないでしょうか。

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そして、バスルームも広いです。
腰の悪い私には、手すりの位置が気になりましたが、
健常者には問題ないでしょう。

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東京で一番高いフロアにあるプールは46階にあり、
突き出したジャグジーがあり、とても眺めがいいです。
こちらのサービスはリッツカールトンらしいです。

人も多く配置され、さすがにサービスに力を入れている姿勢がうかがえます。

ランチは、アメックスのキャンペーンで150$相当の食事サービスがあり、
45(フィフティファイブ)というフュージョン?のレストランで食事。

前菜にはシーフードのサラダ冷麺 レモングラスのソース

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スープはヒヨコ豆のスープ ローストした手長エビ添え

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メインは鴨 生ハムのチャツネ のせ

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赤ワインソースに生クリーム、チャツネ、濃厚な味わいです。
ワインが欲しいですね。
(残念、嫁接待のため私が運転です)


デザートはクレムブリュレを食べました。

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ゆったりとした、とてもいい時間を過せました。
いい結婚記念日でした。

宿泊費が税サービス込みで約6万円
バレットサービス(駐車場利用料1日)5千円
食事代(キャンペーンの150$を引いた差額)が約6千円
 →本当は2万4千円弱だった。
プールのロッカー代 約2千円
約7万4千円。
金額を考えるととてもいい結婚記念日でした。

このようなセッティングをいただいたアメックスに感謝します。



ここからは、飲食店コンサルタントの目ということで参考まで。
部屋
・広い部屋はゆったりできる
・内装の雰囲気も落ち着きがあり、リラックスできる
・テレビが大きくDVDで映画が見れるのは時間の過し方にバリエーションがある
・部屋からの眺めがいい。夜景がきれい。
・私にはベッドが柔らかすぎ、腰に負担がかかる
・バスルームのレイアウトが悪い気がする。
・お風呂に手すりの位置が悪く腰が悪い人間にはつらい
プール
・最高に良い。見晴らし、環境ともに最高レベル。
・ジャグジーもすばらしい
・スタッフもいい。アマンレベル。
クラブフロアコンシェルジュ
・一生懸命やるべきことをやってくれている。
 ウエイトレスになっているのが気にはなったが・・
・最近はクラブフロアはいろいろなホテルでやっているが、
 そこにいるスタッフの数はたいしたものだ。
ポーター
・今回宿泊して、ここが一番、私の思い描くリッツカールトン像に近かった。
 ここはアマンと遜色無かったと思う。
フィフティファイブ
・料理はほどほどにおいしい。空間とあっている。
 それなりに素材もいいと思う。
・スタイル、サービスはバイトがあまりいなかったころのロイヤルのような印象
・サービスマンにばらつきがある印象だ。
・女性のスタッフのベスト際がほつれている。
・動線が長いせいか、私の座った中央の席は、ドタバタ足の音が気にかかった。
 目の前、後ろを実に多くの回数、ドタバタ歩き回っていた。
 バイトっぽい人もいるし、人集めに苦労しているいるとはいえ、また、
 いかに大衆食堂とはいえ、シカゴのフォーシーズンが経営するリッツカールトンとは
 人の動きに格段に差がある印象を受ける。
 私見ではあるが、
 ボストンに新しいリッツカールトンがオープンした時以来感じることだが、
 ブランディングと箱に依存依存するようになっている印象がある。
 新しいボストンのクラブフロアのコンシェルジュは対応は少し違っていた印象だ。
・グラスワインサービスのときに、
 バキュバン付のボトルを持ってくるのはどうかと思った。
 ある程度ワインが回転するなら、誕生日の客にこのようなことはいかがと思った。
 ただ、男性スタッフの動きはきびきびしており、
 忙しい店にはぴったりの印象を受けた。
・値段を考えると、パークハイアットのニューヨークグリル
 丸ビルのサンスエサブールに比べると厳しい。
総合
・ラクシャリーホテルの東京での実現が人不足の環境下、難しいんだなあと思った。
・後発でホテルを始める難しさ、事前期待にこたえる難しさを教えてくれた気がする。





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最終更新日  July 28, 2007 10:46:48 PM
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