テーマ:糖尿病(2618)
カテゴリ:ご飯パワー
タイトルのことを述べるのは管理栄養士の幕内秀夫さん。
ぼくが前々回に以下の記事を書いたのはこのことが言いたかったからなのです。 糖尿病の原因は日本人が米を食わなくなったからだ!?【体験的糖尿病の治り方(その9)】 まだ読んでいない方はこちらから読んで下さいね。 一般に糖尿病の食事療法は、摂取カロリーを制限することであり、 食べてはいけないものはない、と言うことですね。それどころか、 「栄養のバランスを取りなさい」とまで言われたりする。 そうなると、あれもこれも食べなきゃなんない。 しかもカロリーを減らせ。 となると、主食を減らすしかなくなるんですね。カロリー減らすには。 低炭水化物療法はまさにこれですね。その病状に合わせて 炭水化物の摂取量には違いがあるようですが、 主食を摂らない、または制限するという療法です。 幕内秀夫さんは病院で患者さんに食事指導をしています。 おどろいたことに、 「糖尿病の患者さんにカロリー計算は教えない。もちろん ごはんを減らしなさいなどとは口が裂けても言わない」 のだそうです。さらにおどろいたことに、 「ご飯をしっかり食べるように指導する」 というのです。低炭水化物療法の逆ではありませんか!? 「ごはん、味噌汁、漬け物、魚という日本食さえ 食べていれば、あまりカロリーは上がりません」 と言うのです。 本当かな? たとえばこんな献立だとどうでしょう? 【朝食】 ご飯、味噌汁(じゃがいも、絹さや)、なすのぬか漬け 焼き海苔、納豆、お茶(計414kcal) 【昼食】 ざる蕎麦(310kcal) 【夕食】 ご飯、味噌汁(大根、にんじん)、たくあん、 小松菜と厚揚げの煮びたし、秋刀魚の塩焼き お茶(計639kcal) ------------- 合計 1363kcal こんなに食べてもたったの1363kcal。 これならおなかが減って我慢ができない、ということもないでしょう。 ぼくは朝食は食べませんから、ここにある朝食が昼食のようなものです。 夕食にはアルコール飲料が入りますけどね。 だからぼくの摂取カロリーもこのくらいだと思います。 だからといって激やせはしない。 というか、最近体重が増えました。 要するに、洋食はカロリーが高いので、同じカロリーを摂取するなら、 和食の方が分量が多く食べられます。だから満足もする。 ではなぜご飯中心の食事がいいのでしょうか?(つづく) 【出典】 40歳からの元気食「何を食べないか」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年07月26日 21時05分20秒
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