2014/01/16(木)22:31
究極の最悪な【食育出前講座】
2005年に食育基本法が施行されて、困ったのは学校側。
喜んだのは食品業界。
学校の先生たちはどのように食育教育をしたらいいのか
まったくもって分からない。
そこに便乗したのが食品業界だ。
おかかえの栄養士を講師にして、学校へ出向いて
食育講座を行うようになった。
学校側も楽チンだから喜ぶし、企業側も自社製品を
アピールすることができるので大いなる宣伝となる。
こんないい機会を逃すことはないでしょうね。
だからマクドナルドまで積極的に食育出前講座をやっています。
ほかには、お菓子メーカーなどもやってますね。
企業側がそのような食育出前講座を用意するのは当然です。
売上につながるのだからね。
しかし、それをホイホイと利用する学校側(=校長)は、
「自分は食育に関しては無知です」
と自ら宣言しているようなものだ。
恥ずかしいと思わんかい!?
そして今回紹介するのはこれです。
雪印メグミルクグループでは、食育活動の一環として、小学生を対象に食育出前授業を行っております。授業を通じて給食で毎日出される牛乳・乳製品の大切さを知ってもらうお手伝いをしています。
※授業(1コマ)と連続した2コマ(合計90分)での授業をご用意しております。「体験」だけでは、受け付けておりません。
低・中学年
(1~4年)
牛乳の大切さを知ろう!
給食に出る牛乳の栄養、牛乳ができるまでについてわかりやすく学びます。
高学年
(5~6年)
骨の成長に大切なことを考えよう
成長期の児童にとって体を作るには、カルシウムが多い食品を摂取することが大切ということを、わかりやすく伝えます。
全学年
(1~6年)
バター作りをしよう!【体験】
簡単にできるバター作り体験を行います。(6~9月を除く)
高学年
(5~6年)
チーズ体験をしよう!【体験】
身近な食品のチーズを体験、試食することで、食の大切さを考えるきっかけ作りを行います。
http://www.meg-snow.com/csr/syokuiku/class/
いいですねぇ?
食育の名のもとに、牛乳を堂々と宣伝できるのだ。
しかしながら、本当のことは隠蔽されるのです。
>牛乳ができるまでについてわかりやすく学びます。
乳牛の過酷な生活の実態を教えるわけはありません。
この出前講座を依頼する前に読んでおくべき書籍がありますよ。
牛乳のニュースはいかが?
(エラーになった場合はすみません、以下のURLをコピペしてください)
http://piq.cutegirl.jp/YgL5ISaACy/index.html
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目からウロコの健康格言
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