らっきょうを漬け始めました

2023.06.02

カテゴリ：手作り常備菜

店頭にらっきょうが並び始めました。
早速、毎年買い求めている減農薬栽培らっきょうを仕入れ、今年のらっきょう仕事開始です。

予め容器や漬け液を準備しておいたので、
店頭で新鮮なものを見かけてすぐに行動できてよかったと思いました。
（過去ブログ「らっきょうを漬ける！未来の自分のために」参照）

まずは無理のないように、１キロから。
2キロあると、あまりの多さに途中で心が折れそうになるので(笑)。
好きな音楽を聴きながら手仕事するには、1キロがちょうどよいです。

ＢＧＭは辻井伸行さんのショパン。
山の清流のように滑らかな音が好きです。
心を清められながら流れ作業が続きます。

洗って皮をむいて、熱湯に10秒入れて殺菌。
1個ずつ水けをペーパータオルで丁寧に取り、瓶に入れて漬け液を投入。
殺菌と水分取りさえきちんとしておけば、何年ももちます。
３年前のらっきょうもカリカリで美味しいです。

昨年までは３リットル瓶に一気に２キロ仕込んだのですが、
今年は２リットル瓶に１キロの仕込みにしました。

ビンがスマートで貯蔵しやすいこと、
１瓶がもしダメになったとしても、分散すればダメージが少なくリスク回避できることが理由です。

すくうときにはお玉をアルコール消毒してから入れますが、
それでもふたを開けた時点で雑菌の繁殖は止められません。
なので、小分けにしておけばその影響範囲も最小限で済みます。

これはすべて
今後3～５年ほどの長期備蓄を見据えての選択です。

これから数年でマジで食料は手に入りにくくなります。
なぜかは過去ブログ「来年は米がなくなるとＪＡが警告しているという」を参考に。

漬けものは先人が残してくれた備蓄の知恵。

豊富に出回っている今年が勝負なのだ。