カテゴリ:備えるもの
数少ないですが、 ほとんど「賞味期限」というものがない食品があります。 その中でも 人間の営みを続けるに当たって 必須の食品が 塩です。 自宅の塩の袋を見ても 賞味期限はどこにも書いていないように 塩は賞味期限がありません。 そもそも防腐剤として保存食に使われているほど 防腐性が高い食品。 腐食の原因となる微生物の水分を瞬時に吸い取ってしまい、 微生物の増殖を抑える効果があるからです。 そういえば岩塩などは、数万年前に固まった塩を 採取していますしね。 塩には海塩や岩塩などありますが、 世界中、海に面した地域では 海水を釜で煮たり、 塩田で水分を飛ばしたりして塩を作ってきました。 この方法ですと、 海水中のマグネシウムやカリウムほか 必須ミネラルが豊富に含まれ、 塩を取ることで 日々の生命活動がまかなえていました。 しかしなぜか食塩は その後、数奇な運命を辿ります。 なぜか大切なミネラルを 全て取り除いたり。 そして塩化ナトリウムだけとなった精製食塩は 現代人の身体でさまざまな問題を起こす悪役となり、 いまだもって減塩が叫ばれています。 なんだかよくわかりませんね。 元々の海塩を取っていれば、 なんの問題もなかったのにね。 やはり もしこれから食糧不足に向けて 備えておくなら、 ミネラル豊富な、 元来の海の塩を選びたいなと私は思います。 ただ最近では、 海水があやしくなってきました。 マイクロプラスチック問題です。 海塩は取りたいけど、 プラスチックまでとってはしないのか? と少々不安になりました。 そこで調べてみると きちんと対応し、検査結果も公表している 優秀な塩が結構ありました。 いま、えらい勢いで海も山も汚染されています。 そして今後、いちばん怖ろしい汚染がないとも限らない、 そんな世界情勢です。 生きていくために必須の食品・塩は いまのうちにある程度手元においておくべきと 私は考え、実践しています。 以下に列挙する、 私が備蓄している塩はこんなもの。 ●ミネラルが豊富 ●海のミネラルをそのまま生かす、昔ながらの天日・平釜製法 ●マイクロプラスチック検出なし 天日・平釜 工程ごとに数回フィルタをかける。 マイクロプラスチックよりはるかに細かい目のフィルタに数度。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2025.02.21 20:21:07
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